こんにちは!フードデザイナーのタラゴンです。
暖かくなり春が近づく3月は出会いと別れの季節でもあり、
贈り物をすることも多いですね。
私は何か贈り物をする時には必ずラッピングをするので、
こどもたちも日常的に「包む」が根付いています。
ある日長男が友チョコを作った時の完成系をみてびっくり、
ちゃんとラッピングもしていたので驚きました。
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今回は日頃実践しているラッピングアイデアをちょこっとご紹介しますね。
私にとってラッピングは日常であり遊びのような感覚があります。
というのも私の両親はもともと包装資材などデザイン関係の仕事をしていたこともあり、
小さい頃から大きな紙を切る音や「包む」ということが当たり前の環境にありました。
誰かに何かを贈る時にはラッピングをすること、
ケーキ屋さんがパッケージやリボンにこだわる理由、
それは「包む」ことで最終完成系であるということなどを日常で学びました。
とはいえ、そんな堅苦しく考えず、
私が贈り物をする時には「わくわく感をプラス」を意識しています。
写真は私のリボンコレクション。引き出し2つ分に詰まっています、これはほんの一部!
"きちんと感"をプラスしたいプレゼントってどんなものですか?
それは少し高価なものだったり、お祝いなどかもしれません。
今回は長男へのワイヤレスチャージャーをラッピング、
置くだけで充電できて見た目にもカッコイイ!
身近な人へのプレゼントは欲しい物をあげるのが一番です!
ラッピングに使用したのは蝋びき袋。
もともと魚河岸などで魚を入れるために使われていた袋ですが、
くしゃっとした時のシワもいい感じにでるので、
上手に包むのが苦手な方にもおすすめ。
先にくしゃっとシワをつけてから包めば、
ラッピングに表情も加わります。
りぼんは2本どりにしてから結ぶとボリューム感がUPしますよ!
中身が見えるようにラッピングする時は手作りのお菓子やかわいいアイテムなど、
包むもの自体が顔になるものが多いです。
そんな時にはおしゃれさやかわいさ、
中身との関連性あるラッピングでわくわく感をプラスしましょう。
今日はオレンジガトーショコラをラッピング。
ドライのオレンジとレモンタイムを添えることで外からも香りをプラス。
差し上げる時にオレンジガトーショコラだと
伝えるとラッピングとの関連性にわくわくすること間違いなし。
このオレンジは100円ショップで見つけました!
ハーブは庭から採ったので、そんなことも会話にも繋がります。
余力があれば手提げ袋も用意するのがベストです。
カバンに入らない時にもらう人が困ってしまうので、
せっかくならかわいいラッピングが見える半透明などもいいですね。
みなさんもぜひわくわく感をプラスしてみてはいかがでしょうか。
ABOUT WRITER
奥津純子(タラゴン)
フードデザイナー/グラフィックデザイナー 「普段の食材」が「おもてなし」になる空間をデザインする料理家として、書籍・雑誌、企業のレシピ開発、メディアを中心に活動。
フードデザイナー/グラフィックデザイナー 「普段の食材」が「おもてなし」になる空間をデザインする料理家として、書籍・雑誌、企業のレシピ開発、メディアを中心に活動。