加湿器を購入しようと思ったものの、どの種類にしようか悩んでしまっている人も多いのではないでしょうか。
加湿方法は大きく分けて、スチーム式、超音波式、気化式、ハイブリッド式の4種類です。
本記事は加湿器の種類ごとの特徴や選ぶポイントを始め、BRUNOおすすめの加湿器を5つ紹介します。
加湿器の加湿方法はスチーム式、超音波式、気化式、ハイブリッド式の4種類です。
それぞれの加湿方式の特徴やメリット・デメリットを解説します。
どのタイプがよいか比較する参考にしてください。
加湿器の4タイプの中で衛生的なのはスチーム式です。
スチーム式は、水を沸騰させて湯気(水蒸気)を発生させ、ファンで送り出す方法で加湿します。
パワーがあるので、しっかり加湿してくれるのが特徴です。
メリット |
・パワーが強く、室温に左右されずスピーディーに加湿できる ・水を沸騰させるため、カビや雑菌の繁殖が少なく衛生的 ・フィルターがないシンプル設計のモデルが多く、お手入れが簡単 |
デメリット |
・お湯を沸かすのに少し時間がかかるため、ほかの種類より電気代が高い ・熱い蒸気を出すため吹き出し口が熱くなり、ヤケドの危険がある |
<電気代>
スチーム式加湿器の消費電力は、機種にもよりますがおよそ300Wです。
1kWhあたり27円と仮定すると、1時間で約8円。
1日10時間、1ヵ月(30日)使用した場合の電気代の目安は、約2,400円です。
超音波式は水に超音波を当てて振動させ、ミストを発生させる方式です。
ヒーターが付いていないシンプル構造のため、おしゃれなデザインのものが多い傾向にあります。
メリット |
・消費電力が少なく、電気代が安く済む ・静音性が高く、寝室でも音を気にせず使える |
デメリット |
・加熱しないため、タンク内で雑菌が繁殖しやすい ・定期的に掃除しないと、水と一緒に雑菌が放出される ・壁や家具などに付着した水滴が乾くと、カルキの影響で白い跡が残る可能性がある |
<電気代>
超音波式の消費電力はおよそ20~40Wで、1時間あたり約0.8円です。
1日10時間、1ヵ月(30日)使用した場合の電気代の目安は約240円と、スチーム式よりも安く済みます。
気化式は水で湿らせたフィルターに、ファンで風を当てて加湿します。
濡らしたタオルに扇風機の風を当てて乾かすようなイメージです。
メリット |
・ヒーターを使わずファンのみなので、電気代を抑えられる ・送風口が熱くならず、子どもやペットがいる家でも安心して使える |
デメリット |
・ほかの方式よりも加湿力が弱め ・ファンの運転音が気になりやすい ・フィルターの掃除や定期的な交換が必要 |
<電気代>
気化式の消費電力はおよそ5~20Wで、1時間あたり約0.3円。
1日10時間、1ヵ月(30日)使用した場合の電気代の目安は約90円です。
気化式は、4つの種類の中で、電気代を最も抑えられます。
ハイブリッド式には「温風気化式」と「加熱超音波式」の2つの方式があります。
温風気化式 |
加熱超音波式 |
|
特徴 |
湿らせたフィルターに温風を当て、気化式より効率的に加湿する |
温めた水に超音波を当て、ミスト化して加湿する |
メリット |
・気化式よりも効率よく湿度を上げられる ・ファンが付いているため、広範囲をすばやく加湿できる |
・静音性が高い ・加湿した風を遠くまで届けられる ・熱を加えるので、超音波式より雑菌を抑えられる |
デメリット |
・ヒーターが付くため、気化式よりも電気代がかかる ・ほかの種類よりも本体自体が高額なことが多い |
・水の粒子が大きいので、部屋の壁や窓に水滴が付着しやすい |
続いて、「温風気化式」と「加熱超音波式」の電気代の目安は次の通りです。
温風気化式 |
加熱超音波式 |
|
消費電力 |
100~150W |
70W程度 |
1時間あたりの電気代 ※130Wで計算 |
約4円 |
約2円 |
1ヵ月(30日)使用した場合の電気代 ※1日10時間で計算 |
約1,200円 |
約600円 |
加湿器は、加湿方法だけではなく便利な機能や部屋の広さなど、さまざまな選び方があります。
選び方のポイントを知っておけば、ぴったりな1台が見つかるでしょう。
加熱の方式を選んだら、機能を比較して選ぶのも一案です。
機能 |
特徴 |
ターボモード |
加湿スピードを上げる |
エコモード |
消費電力を抑えて加湿運転する |
自動調整 |
センサーで湿度を感知し、設定湿度を保つ |
チャイルドロック |
ボタン入力がロックされる 子どもやペットがいる家庭におすすめ |
加湿器は部屋の広さに合った加湿量のものを選びましょう。
部屋の湿度は50〜60%が目安ですが、加湿量が少ないと必要な湿度まで上げられません。
反対に多すぎて過加湿になると、窓に結露が発生してカビの原因になったり、
電子機器の故障につながったりする恐れがあります。
加湿量は「ml/h」で表し、部屋の広さに対して目安があります。
寝室やリビングの理想的な加湿量は下記の通りです。
寝室 |
300~500ml/h |
リビング |
700~900ml/h |
空気が乾燥する季節には加湿器の使用頻度が上がり、水がなくなるスピードが速まります。
そのため、給水タンクが小さすぎると何度も水を入れなくてはいけません。
一方、大きすぎると持ち運びが大変だったり、タンクが洗面台やシンクに入りきらなかったりすることも。
快適に使えるよう、加湿器を選ぶ際は給水タンクの大きさもチェックしましょう。
持ち運びするときに便利な取っ手の有無も重要なポイントです。
加湿器は衛生面も考えて、お手入れしやすいものを選びましょう。
パーツが少なく、細かい部分まで手が届きやすい形状だとお手入れが簡単です。
加湿器のお手入れについてはこちらの記事をチェック!
【タイプ別】加湿器の掃除方法。お手入れが必要な理由や清潔さを保つコツも紹介
加湿器は部屋に置いて使用するので、デザイン性にもこだわりたいところ。
配置する部屋のインテリアやテイストを考慮しながら、加湿器のデザインを選びましょう。
おしゃれな加湿器を選ぶポイントはこちらをご覧ください。
おしゃれな加湿器で潤いを。アイテム選びのポイントと注意点を紹介
加湿器を選ぶ際、デザイン性を重視して選びたい人も多いはず。
そこでおすすめなのが、デザイン性も機能も備えたBRUNOの加湿器です。
まずは超音波式の加湿器を3つ紹介します。
「POT MIST」はタンクを運ばなくても、フタをしたまま給水ができる超音波式加湿器です。
アロマウォーターやエッセンシャルオイルが使えるので、部屋をよい香りで満たせます。
煙突のようなパイプで高い位置からも加湿可能です。
超音波アロマ加湿器POT MIST
価格:7,480円(税込)
「JET MIST plus」はJETモードを使えば、すぐに部屋が潤うハイパワーな超音波式加湿器です。
湿度が70%を超えると自動で停止する「湿度センサー機能」が搭載されているため、過加湿を防げます。
そのほか、2時間・4時間・6時間のタイマーや、水切れ自動停止といった便利な機能も備わっています。
タンクの容量は約4Lあり最大20時間連続稼働が可能で、給水の手間がかからないのも嬉しいポイント。
給水タンクはバケツのような形で、お手入れしやすいのも魅力です。
大容量超音波加湿器 JET MIST plus
価格:14,300円(税込)
「CUBE MIST」は持ち運びに便利なコンパクトなサイズの加湿器です。
充電式なのでオフィスのデスクにもぴったりです。コンパクトなボディですが、
広口タンクで給水しやすくお手入れも楽々。
CUBEから溢れる優しい灯りは心を癒してくれます。
充電式パーソナル加湿器 CUBE MIST
価格:3,520円(税込)
次にBRUNOのハイブリッド式加湿器を2つ紹介します。デザイン性だけではなく、
衛生面などもしっかりチェックしてくださいね。
「COLUMN MIST」は薪ストーブをイメージしたデザインで、デザイン性が抜群なハイブリッド式加湿器です。
銀イオンフィルターでタンク内の水を抗菌して、衛生的なミストを放出します。
アロマオイルを入れて、好きな香りを愉しむことも可能です。
ハイブリッド加湿器 COLUMN MIST
価格:8,800円(税込)
「CALM MIST」は、クリーンなミストをつくるハイブリッド式加湿器です。
加熱ヒーターのほかに、UVライトやイオン交換樹脂フィルターが付いているので、衛生的に使えます。
ぬくもりを感じるデザインで、おしゃれなインテリアとしても活躍するアイテムです。
ハイブリッドUV加湿器 CALM MIST
価格:17,600円 (税込)
加湿器は主に4種類の加湿方法があり、特徴はそれぞれ異なります。
加湿方法に加え、機能やデザインにもこだわると、部屋にぴったり合う1台が見つかるはず。
BRUNOの加湿器も含め、ぜひ気になるアイテムを探してみてくださいね。
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BRUNO
愉しみ上手な大人が集い、生まれた、ライフスタイルブランド たとえば、ビーチサイドを仕事場に、 いつもの食卓をパーティに変え、 ファッションを愉しむようにインテリアを選ぶ。 “変幻自在”で”愉しさ重視”のライフスタイルがBRUNO流。 BRUNOは、人生を愉しむための 遊び心に満ちたライフスタイルをお届けします。
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