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アヒージョの正しい食べ方とは?基本の作り方やおいしく仕上げるコツも

2024.04.30
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オリーブ油とにんにくで具材を煮込むアヒージョは、お店だけではなく手作りでも手軽に愉しめる料理です。

しかし、正しい食べ方までは知らない人も多いのではないでしょうか。

本記事ではアヒージョの正しい食べ方や基本の作り方、おすすめ具材、

おいしくつくるコツなどを紹介します。




アヒージョとは



2、大きなエビと彩り野菜が入ったアヒージョ.jpg


アヒージョとは、オリーブ油とにんにくで具材を煮込んだスペイン南部発祥の料理です。

スペインの居酒屋を指すバルの小皿料理「タパス」として親しまれています。

具材にはマッシュルームや鶏肉などさまざまなものがあり、お店や地域によって異なります。

「アヒージョ」はスペイン語で「小さなにんにく」や「刻んだにんにく」という意味。

料理を指す正しい呼び方は「主な食材名+アル アヒージョ」です。




アヒージョの正しい食べ方



3、スプーンとフォークで食べるアヒージョ.jpg


お店で食べたことがあっても、アヒージョの正しい食べ方を知っている人は少ないかもしれません。

以下ではアヒージョの正しい食べ方を紹介するので、ぜひ試してみてください。



オイルから味わう


オリーブ油で煮込んだアヒージョは、オイルから味わうのが正しい食べ方です。

オイルにはにんにくの香りや具材のうま味がしみ込んでいて、

焼いたパンやハードタイプのバゲットなどに浸けて食べると、

じゅわっとしみ込んだオイルが口いっぱいに広がります。

オリーブ油を愉しんだ後に、具材を食べるのが正しい食べ方です。



オイルまで残さず食べきる


具材だけではなく、オイルまで残さず食べるのが本場のマナーです。

パンやチュロスに浸けるなどして、最後まで食べきります。

日本では無理に食べきる必要はありませんが、たっぷりのオイルを愉しむ食べ方も試してみてはいかがでしょうか。




アヒージョの正しい食べ方を実践|基本の作り方



4、たっぷりのマッシュルームに注ぐオリーブ油.jpg


アヒージョの基本的な作り方を紹介します。

自宅でも手軽につくれるので、夕食のおかずやおつまみとして食卓に出してみてください。



材料


アヒージョは家にある具材をオリーブ油で煮込むだけで簡単につくれます。

まずは直火にかけられる小鍋やスキレットを用意しましょう。



<材料>(2〜3人分)



味つけに洋風スープの素などを入れるのもおすすめです。



作り方


<作り方>

  1. 具材の下処理をして、食べやすい大きさに切る
  2. 小鍋やスキレットにオリーブ油とにんにくを入れ、弱火で煮込む
  3. にんにくが色づき、香りがたってきたら具材と唐辛子を入れる
  4. 時々混ぜながらじっくり煮込む
  5. 塩胡椒で味を調えて完成




アヒージョをおいしくつくるコツ



5、透き通った艶のあるオリーブ油.jpg


オリーブ油とにんにくで具材を煮込むアヒージョは、具材の下準備が大切です。

またオリーブ油を使い分け、じっくりと煮込むことでおいしく仕上がります。

コツを押さえて味わい深いアヒージョをつくりましょう。



2種類のオリーブ油を使い分ける


オリーブ油にはエキストラバージンオイルやピュアオイルなどの種類があります。

煮込む際にはピュアオイル、最後の香りづけにエキストラバージンオイルを使うのがおすすめです。

エキストラバージンオイルは、オリーブの実をそのまましぼった香り高いオイル。



しかし煮込むことで香りや風味が損なわれる可能性があるので、香りづけ用として使うのがよいでしょう。

ピュアオイルは精製したオリーブからつくられたオイルで、

オリーブ独特の香り・風味が取り除かれていて、リーズナブルに購入できます。

この2種のオリーブ油を使い分けることでお店のようにおいしく仕上がります。



具材の水分をしっかりきる


具材の水分をしっかりきることも大切です。

魚介類や野菜といった水分を多く含む食材は、

下茹でや下味をつけた後にキッチンペーパーで水気を切りましょう。

水分が残っていると、水っぽくなったり食材のうま味が流れ出たりする可能性があるためです。


アヒージョはオリーブ油で煮込むという簡単かつシンプルな料理なので、

食材そのものの味やうま味がおいしさに影響します。

具材自体のおいしさを損なわないよう、丁寧に下ごしらえをするのがポイントです。



弱火で煮込む


調理の際は弱火でじっくり火を通してください。

強火だとオリーブ油の香りが損なわれ、にんにくが焦げるなどしておいしさが半減してしまいます。

食材によっては火を入れすぎると硬くなってしまうので、

火が通りやすい具材は時間差で煮込むといった工夫も大切です。




【定番】アヒージョのおすすめ具材4選



アヒージョのおすすめ定番具材を4つ紹介します。

どれもオリーブ油やにんにくとマッチし、簡単においしいアヒージョをつくれます。



1. エビ

6、エビでつくったアヒージョ.jpg


プリッとした食感と甘みが特徴のエビはアヒージョの定番具材で、子どもから大人まで幅広い世代に人気です。

殻をむいて背わたを取って下処理をしましょう。

なお冷凍のむきエビを使えば下処理の手間がいらず、時間短縮につながるのでおすすめです。

エビは火を通しすぎると硬くなるため、食べる少し前に入れるのがポイントです。



2. マッシュルーム

7、ボウルやテーブルに置かれたマッシュルーム.jpg


マッシュルームはアヒージョの主役級の具材です。

栄養価が高くうま味もあるマッシュルームを始めとしたキノコ類は、アヒージョに欠かせません。

オイルがたっぷりとしみ込み、じゅわっとおいしく食べられます。

大きい場合は食べやすい大きさにカットしましょう。



3. 鶏肉

8、一部カットされた鶏肉.jpg


ジューシーでやわらかい鶏肉もおすすめ具材の一つ。

食べやすいよう、一口サイズにカットするのがおすすめです。

もも肉や胸肉、ささみなど種類を変えて愉しむのもよいでしょう。

火の入れ過ぎでパサパサになるのを防ぐため、弱火でじっくりと加熱するのがポイントです。

おかずとしてもおつまみとしても愉しめます。



4. ブロッコリー

9、白いボウルに入れられたブロッコリー.jpg


ブロッコリーはアヒージョに彩りを加えられる食材で、特有の歯応えも愉しめます。

食べやすい大きさにカットしてから、軽く茹でてください。

キッチンペーパーで水気を拭き取ってからオイルに入れると火がスムーズに通ります。

茹でない場合は電子レンジで温めてもよいでしょう。


以下の記事では、紹介した定番具材に加えて、変わり種具材まで豊富に紹介しています。


たこ焼き器でアヒージョをつくろう。残った油を活用したシメの料理も紹介




アヒージョづくりにも活躍!BRUNOの
コンパクトホットプレート




10、たこ焼きプレートでつくったアヒージョ.jpg


おしゃれでかわいい家電を取り扱うBRUNOの
コンパクトホットプレート

アヒージョづくりにもぴったり。

コンパクトホットプレートの特長や魅力を紹介します。



2〜3人で囲むのにちょうどよいサイズ


コンパクトホットプレートは、テーブルの上に置いて家族で囲むのにちょうどよいA4サイズ。

最大250度までの温度調節が可能なので、食卓で本格料理がつくれます。


マグネット式のコンセントで着脱が簡単で、万が一引っかかっても安全です。

ぶつかってもすぐに本体から抜けるため、ホットプレートが落下するといった危険性がありません。

使用後は本体の中にプレートや小物を重ねてスッキリ収納できるのも嬉しいポイントです。



さまざまなメニューを愉しめる2枚のプレート

11、平面プレートとたこ焼きプレート.jpg


フッ素樹脂コートの平面プレートとたこ焼きプレートで、メインからスイーツまで幅広いメニューをつくれます。

付属のたこ焼きプレートは、大玉24個をつくれるサイズ感。

穴の中に具材を入れてコトコト煮込めば、簡単にアヒージョがつくれます。

家族や友人とのパーティ用に購入を検討してはいかがでしょうか。


コンパクトホットプレートでつくる6種のアヒージョ



コンパクトホットプレート

価格:12,100円(税込)

shop.png




正しい食べ方でおいしいアヒージョを愉しもう!



12、たっぷりのアヒージョとバゲット.jpg


アヒージョはオリーブ油とにんにくで具材を煮込むシンプルな料理。

バゲットなどに浸けてオイルを残さず食べるのが正しい食べ方です。

具材本来の味を愉しめるアヒージョは、火加減やオイルの使い方といったコツを押さえると、

手作りでもおいしく食べられるでしょう。

好きな具材を入れてオリジナルのアヒージョをつくってみてください。

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BRUNO

愉しみ上手な大人が集い、生まれた、ライフスタイルブランド たとえば、ビーチサイドを仕事場に、 いつもの食卓をパーティに変え、 ファッションを愉しむようにインテリアを選ぶ。 “変幻自在”で”愉しさ重視”のライフスタイルがBRUNO流。 BRUNOは、人生を愉しむための 遊び心に満ちたライフスタイルをお届けします。

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