圧力鍋の寿命は付属されているパッキンと深い関係があります。
「いつもと調理時間が変わらないのに料理の出来映えが落ちた」
「パッキンが変色している」と感じた人はパッキンの交換をおすすめします。
この記事では、圧力鍋の寿命やパッキンを交換するサインなどを紹介。
圧力鍋の性能が落ちたと感じた場合はぜひ参考にしてみてください。
まずは圧力鍋の寿命がどの程度なのか、そして性能が落ちる理由について見ていきましょう。
圧力鍋の寿命を見きわめるには、パッキンに着目するのがポイントです。
圧力鍋は「一生物の調理器具」と言われるほど本体の寿命が長めです。
しかし、長く使えるのは定期的なメンテナンスや部品の交換を行った場合に限ります。
圧力鍋のパーツ自体は寿命が長くないため、劣化のサインを見きわめてメンテナンスや交換が必要です。
圧力鍋の性能が落ちる原因はパッキンにあるケースがほとんど。
ゴムでつくられたパッキンが熱によって劣化し、圧力鍋の調子が悪くなります。
パッキンは圧力鍋の縁に沿って設置されていて、水蒸気を逃さず圧力をかけるのに重要な部品です。
ゴム素材のパッキンは高温や長時間の圧力、油分・洗剤との接触などで劣化していきます。
メーカーによって異なりますが、圧力鍋のパッキンの寿命は約1年。
使用頻度の多さ、加圧時間の長さ、紫外線へのあたり具合などによっては半年ほどで交換する場合もあります。
圧力鍋の性能が落ちないよう定期的にパッキンの状態を確認しましょう。
圧力鍋のパッキンが劣化すると、圧力がかかりにくく料理の出来映えにも影響します。
目に見える変化としては変色や弾力のなさが挙げられますが、見た目に劣化が現れにくいことも。
以下の項目に当てはまる際は、圧力鍋を購入して1年以内であっても早めにパッキンを交換しましょう。
圧力鍋のパッキンが劣化すると、蒸気が漏れて圧力がかかりにくくなります。
パッキンが伸びたり、ひび割れや亀裂が入ったりして隙間ができると、正しく圧力がかかりません。
見た目では確認できなくても劣化している場合があるので、圧力表示ピンを見て圧力が上がらない場合は、
パッキンを交換してみてください。
パッキンが劣化し内部の蒸気が漏れると、圧力を一定にできず加熱も均一にできないため、
料理の出来映えが悪くなります。
下の部分が焦げたり、調理時間を変えていないのに加熱ムラができたりなど、
料理が上手に仕上がらない場合はパッキンを確認してみましょう。
圧力鍋のパッキンが劣化すると収縮して硬くなり、色も新品の頃と比べて茶色っぽく変色します。
最初はパッキンに弾力性があるためやわらかく、フタから外すと下に垂れ下がりますが、
化すると硬くなってフタに沿った丸い形のままキープされてしまいます。
パッキンに弾力性がなくなると、フタにフィットせず密閉性が低くなり、蒸気漏れが発生することに。
パッキンが変色し弾力がない場合は、新しいパッキンに交換してください。
劣化したパッキンを使い続けると、本体とフタの隙間から中身が噴出したり、爆発につながったりする恐れがあります。
本体とフタの隙間から蒸気や中身が吹き出して圧力鍋がコンロから落ちるケースもあり、
それによって火傷や傷を負う可能性も。
劣化したパッキンを使い続けると大事故につながる可能性があるので、劣化のサインが見られる場合は、
使用頻度や年数にかかわらずパッキンを新しい物に交換しましょう。
圧力鍋を安全に使うには、日々のお手入れが大切です。
洗浄しきれずヌメりがある状態では、圧力鍋のフタが外れてしまう恐れがあります。
正しくお手入れすることで、圧力鍋の寿命を延ばすことにもつながります。
使っている圧力鍋の説明書を見てお手入れ方法をあらかじめ確認してから行ってください。
圧力鍋は、普通の鍋と同じように台所用の中性洗剤を使ってスポンジで洗います。
電気圧力鍋の場合は電源コードのある本体は水に濡らさず、
やわらかい布を濡らしてしっかりとしぼり、汚れを拭き取ってください。
内ブタや内鍋、パッキン、圧力切り替え弁などの水洗いできるパーツは外して、
中性洗剤を泡立てたスポンジで洗います。
洗った後は乾いた布で水気をしっかり拭き取ってください。
中性洗剤やスポンジ以外に使用可能な洗剤や洗浄器具などは取扱説明書で確認をしましょう。
使用した後は蒸気口に吹き出した物が詰まっていないかも確認してください。
物が詰まると固まって蒸気を抜けず、圧力鍋が爆発する可能性があります。
フタの蒸気口が詰まっている場合は、爪楊枝や竹串で取り除きましょう。
また、おもりやノズルの穴のチェックも必須です。
圧力鍋を安全に使うためにも蒸気の出口に詰まりがないかを確認しましょう。
圧力鍋の性能に直結するパッキンは、紫外線があたる場所での乾燥・保管を避けてください。
日光があたるとパッキンが硬くなり、亀裂が入る可能性があります。
紫外線を避けることは、パッキンの寿命を延ばすことにつながります。
ゴムパッキンを乾燥・保管する際は、直射日光のあたらない場所で乾かしましょう。
BRUNOのマルチ圧力クッカーは、お手入れが簡単で扱いやすい圧力鍋です。
日々の料理を簡単につくれて、時間にゆとりが持てる時短調理も可能です。
扱いが簡単で便利な圧力鍋が欲しいと思っている人は、ぜひチェックしてみてください。
BRUNOのマルチ圧力クッカーなら、内ブタとパッキンを簡単に外せてお手入れが簡単です。
本体から取っ手も外せるので拭き掃除がしやすく、すみずみまでお手入れしやすいので清潔に保てるほか、
パッキンも別売りしているので交換の時も安心です。ます。
下準備をしたら、後はほったらかしで調理ができるので、
その間にほかのおかずをつくったり洗濯物をしたりと、時間にゆとりを持って動けます。
火加減の調整も自動で、料理を上手に仕上げられるのも嬉しいポイント。
保温・温め機能によって、食べる瞬間まで冷めることなく料理のおいしさを保てます。
手間のかかる料理が圧力鍋で簡単にできるので、毎日の献立をクラスアップできるでしょう。
BRUNOのマルチ圧力クッカーには、料理のレパートリーを増やせる多様なモードを搭載。
ご飯、スープ、カレー、煮込み、肉じゃがの基本メニューがワンタッチでつくれる「ワンタッチモード」と
1分単位で加圧時間を設定できる「マニュアルモード」、時間をかけてしっかり煮込める「スロー調整モード」などがあります。
時間がかかるからと諦めていた料理にも挑戦しやすいでしょう。
マルチ圧力クッカー
価格:17,600円 (税込)
マルチ圧力クッカー用内ふた用パッキン
価格:500円 (税込)
圧力鍋の不調はパッキンの劣化が主な原因です。
劣化したパッキンを使い続けると、蒸気が吹き出し爆発する恐れがあるため早めの交換が必須。
パッキンを交換して、安全に圧力鍋を使用しましょう。
また、日頃のお手入れも大切です。お使いの圧力鍋に付属されている説明書に従って、
正しくお手入れをしてください。
圧力鍋の買い替えを考えている場合は、お手入れ簡単なBRUNOのマルチ圧力クッカーがおすすめです。
ワンタッチでほったらかし調理ができて、時間にゆとりができますよ。
以下の記事では、BRUNOの圧力鍋の使い方やレシピを紹介しています。
圧力鍋の使い方。初心者でも簡単!お手入れ方法やおすすめレシピも紹介
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愉しみ上手な大人が集い、生まれた、ライフスタイルブランド たとえば、ビーチサイドを仕事場に、 いつもの食卓をパーティに変え、 ファッションを愉しむようにインテリアを選ぶ。 “変幻自在”で”愉しさ重視”のライフスタイルがBRUNO流。 BRUNOは、人生を愉しむための 遊び心に満ちたライフスタイルをお届けします。
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