一人暮らしで自炊が面倒に感じると、お弁当を買ったり外食したりと、ついつい料理から遠ざかりがち。
しかし、節約や栄養バランスのためにもなるべく自炊を習慣化したいところです。
この記事では一人暮らしの自炊で節約するコツや、自炊が続かない原因と対策、
一人暮らし・自炊初心者でも簡単につくれる節約レシピを紹介します。
自炊は外食より節約になるというデータが出ています。
日本政府が2021年に発表した統計データでは、働いている単身世帯の平均食費は月38,410円です。
性別ごとに見ていくと、男性平均は42,332円で女性平均は34,981円でした。
このデータには、平均で10,000円程度の外食費も含まれるので、
外食をなくして自炊にすればもう少し節約が可能でしょう。
また1日3食すべて外食で、朝食500円、昼と夕食で各1,000円かかると仮定して計算すると、
30日間の食費は75,000円になります。
自炊ではいろいろな食材を揃える必要があるため、お金がかかるイメージを抱くかもしれませんが、
上手に取り入れれば家計の大幅な節約が可能だと考えられます。
外食よりも自炊の方が節約になることが分かったところで、
一人暮らしの自炊で節約するコツを解説します。
どれも難しくはないので、できることから始めてみてはいかがでしょうか。
1ヵ月の予算を決めると、自炊にかけるお金の使いすぎを防げます。
ただし漠然と金額を決めると無理が出てしまい、続けるのが難しくなるので注意が必要です。
無理のない予算を決めるため、1ヵ月間のレシートを残したり簡単な家計簿をつけたりして、
支出を記録しましょう。
予算を1週間単位に分けておくと、各週で使いすぎなければトータルで月の予算をクリアできます。
買い物リストをつくると、買いすぎや買い忘れを防げる上に、短時間で買い物が終わるなど、メリットがたくさん。
なんとなく買い物をすると、必要のない物まで買ってしまうため無駄な出費につながります。
冷蔵庫やキッチンストッカーなどの在庫を確認して、リストをつくってから買い物に行きましょう。
できるだけ安い食材を選ぶのも節約につながります。スーパーのタイムセールや特売日を確認したり、
閉店際のおつとめ品を選んだりと、値引き品を積極的に狙いましょう。
そのほか、低価格で大容量の商品が購入できる業務用スーパーを利用すると、コスパのよい買い物ができますよ。
自炊する度にご飯を炊くと効率が悪いだけではなく、光熱費もかさむもの。
ご飯を多めに炊いて1食分ずつ冷凍保存しておくことで、レンジで温めるだけですぐに食べられます。
主食となるご飯さえあれば、汁物や主菜、ちょっとした副菜を添えて献立が完成するので便利です。
続いて、なぜ一人暮らしだと自炊が続かないのか、原因を見ていきましょう。
原因が分かれば改善方法が見えてくるはずです。
自炊が続かない主な原因1つ目は、料理を面倒に感じてしまっていることです。
一人暮らしだと食材の下準備や片付けなど、すべて一人で行わなければいけません。
特に料理に慣れていない初心者のうちは、千切りやいちょう切りなど、
食材の切り方を変えたり工夫したりするのが大変だと感じやすいもの。
そして段々と料理が面倒になり、自炊しなくなってしまいます。
初心者だと料理で手を抜くポイントが分からず、
決められたレシピや盛り方などにこだわりすぎて疲れてしまうこともあるでしょう。
また料理にこだわるが故に、つくろうとした料理の食材のみを買いに行き、
余ったものを使いきれずに捨ててしまうことも。
買い出しの時間や捨ててしまった食材を無駄だと感じてしまい、自炊から遠のいてしまいます。
自炊を無理せずに続けられる3つのコツを紹介します。
頑張りすぎないこと、余裕のある日に作り置きすることが継続の近道です。
長く自炊を続けるには、毎日料理をつくろうとは思わず、無理をしないことが大切です。
自炊初心者が「毎日料理しなくては」「自炊で節約しなくては」と頑張りすぎてしまうと、
慣れない準備や片付けが負担になって辛く感じることがあります。
外食する日やスーパーのお総菜を買ってくる日を挟んで、
「週3~4日ほど自炊しよう」と緩く考えると長続きしやすいですよ。
また、外食が気分転換になりストレス発散につながることも。
節約も大事かもしれませんが、たまにはプチ贅沢と思って外食してみてはいかがでしょうか。
自炊初心者は料理のハードルを下げるために、切るだけや炒めるだけなど
「○○するだけ」の料理から始めてみるのがおすすめです。
電子レンジを使うレシピなら洗いものが少なくて済むだけではなく、
火を使わずに時短調理ができて簡単です。
「せっかくならインスタ映えするような料理を目指したい」と考える人もいるかもしれません。
しかし、複雑なレシピやコツが必要な盛り方だと疲れてしまい、自炊が嫌になってしまうことも。
自炊する際は「多少見栄えが悪くても、おいしく食べられれば問題ない」と気軽に考えてみてくださいね。
食材は週に1~2回程度、まとめ買いするのがおすすめです。
一人だと消費する食材の量は限られるもの。
料理をするからといって毎日買い物をすると、余計なものまで買ってしまって無駄な出費がかさむ場合も考えられます。
まとめ買いした食材は休日などを利用して調理し、冷凍保存する方法があります。
作り置きしておけば、平日に疲れて帰っても電子レンジで温めるだけで夜ご飯が食べられるので便利です。
BRUNOには料理初心者でも使いやすい、一人暮らしに便利なアイテムが豊富です。
BRUNOのアイテムを使えば、おしゃれでおいしい節約料理が簡単につくれます。
今回は、スープクックプロセッサー、コンパクトホットプレート、スチーム&ベイク トースターでつくれる
おすすめレシピを紹介します。
トマトジュースを使った、野菜がたっぷり摂れるスープの定番「ミネストローネ」。
スープクックプロセッサーに材料を投入後、ボタンを押すだけで簡単に完成するので、
忙しい日の作り置きにもぴったりです。
たっぷり野菜のミネストローネ」の詳しいレシピはこちら
スープクックプロセッサーについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
スープメーカーでつくる簡単レシピ集。作り方・おすすめ製品を紹介
コンパクトホットプレートを使うと、オムそばも簡単につくれます。
こちらのレシピは焼きそばを卵で完全に包むわけではなく、
焼きそばの上に同じプレートで焼いた卵を被せるだけなので、初心者でもつくりやすいですよ。
「包まないオムそば」の詳しいレシピはこちら
一人暮らしの自炊で節約するには、無理をしないことが大切です。
余裕のあるときに作り置きをしたり、冷凍保存を活用したり、ときには外食も取り入れたりと、
頑張りすぎなければきっと自炊を続けられるはず。
おしゃれで実用性の高いBRUNOアイテムを活用しながら、自炊での節約生活を愉しんでくださいね。
新生活に必要なアイテムは以下の記事で紹介しています。
【新生活】一人暮らしに必要なものリスト|しっかり準備をして快適に過ごそう
ABOUT WRITER
BRUNO
愉しみ上手な大人が集い、生まれた、ライフスタイルブランド たとえば、ビーチサイドを仕事場に、 いつもの食卓をパーティに変え、 ファッションを愉しむようにインテリアを選ぶ。 “変幻自在”で”愉しさ重視”のライフスタイルがBRUNO流。 BRUNOは、人生を愉しむための 遊び心に満ちたライフスタイルをお届けします。
愉しみ上手な大人が集い、生まれた、ライフスタイルブランド たとえば、ビーチサイドを仕事場に、 いつもの食卓をパーティに変え、 ファッションを愉しむようにインテリアを選ぶ。 “変幻自在”で”愉しさ重視”のライフスタイルがBRUNO流。 BRUNOは、人生を愉しむための 遊び心に満ちたライフスタイルをお届けします。