つぶす・刻むなどの調理を短時間でできるブレンダーは、離乳食づくりにぴったり。
そこで本記事では、離乳食づくりにブレンダーが適している理由やブレンダーの選び方に加えて、
離乳食初期におすすめの緑黄色野菜を使った簡単レシピを紹介します。
また、赤ちゃんの月齢別に離乳食づくりのポイントについても解説しますので、参考にしてください。
ブレンダーが離乳食づくりに適している理由は大きく分けて2つ。
離乳食づくりが時短になることと、赤ちゃんの成長に合わせた形状の離乳食をつくれることです。
具体的にはどのような点で適しているのか、詳しく説明していきます。
離乳食初期の"裏ごし"は気の遠くなるような作業ですが、
すばやく食材をペースト状にできるブレンダーなら、数十秒で完結。
一度にまとめてつくって小分けに冷凍保存すれば、食事毎に準備する手間も省けるでしょう。
ブレンダーのアタッチメントを変えれば、赤ちゃんの成長に合わせた離乳食をつくれます。
これは、仕上がりの形状がアタッチメントによって異なるためです。
赤ちゃんの発達状態に合った離乳食を食べさせることは、
赤ちゃんの「噛む力」を養うことにつながるので大変重要なポイントです。
次に、離乳食づくり用のブレンダーを購入するときの選び方について紹介します。
離乳食づくりでブレンダーを使いたいと思っても、どのような基準で選べば良いか分からない人は必見です。
離乳食は時期ごとに適した形状が異なるため、
それぞれに対応できるアタッチメントが付いたブレンダーを選ぶと良いでしょう。
離乳食初期はペースト状のものがメインですが、離乳食が進むにつれて食感が残るような調理が必要です。
チョッパーなどのアタッチメントが付いているブレンダーなら、
みじん切りが可能なので、中期の離乳食づくりも楽になります。
「ブレンダーはいつまで使えるのか」など、短い期間しか使えないものだと感じている人もいるかもしれません。
しかし、泡立て器などのアタッチメントが付いていれば、離乳食が終わった後でも長く調理に使えます。
お菓子づくり・スープづくりなど、日常の料理に役立つでしょう。
用途や使い勝手に合わせて、アタッチメントの素材を選びましょう。
ブレンダーのアタッチメントの主な素材は、プラスチック製と金属製の2種類です。
プラスチック製のものは軽く、使用時に手が疲れることがあまりありません。
そして、鍋などの調理器具を傷つけにくいです。
金属製は煮沸消毒できるのが大きな特長。衛生面が気になる人でも安心して使えるでしょう。
また、食材の色が移りにくいので、緑黄色野菜などを調理した際の色移りを気にしなくて済みます。
赤ちゃんのためにも、清潔さを保てるようにお手入れしやすいブレンダーを選ぶのがおすすめ。
シンプルなつくりで洗いやすいか、分解できて細かい部分まで洗えるかなどをチェックしましょう。
毎日の離乳食づくりにブレンダーを使用するのであれば、
出し入れしやすく収納性が高いものを選ぶのもポイントです。
専用の収納ケースがあるタイプなら、収納しやすいだけでなくキッチンが雑然とするのを防げます。
また、コンパクトで場所を取らないタイプなら、キッチンに出しておいても邪魔にならず、
使いたいときに取り出しやすいので便利です。
購入前に、あらかじめ収納スペースの寸法を測っておくと良いでしょう。
BRUNOのマルチスティックブレンダーは、離乳食づくりにおすすめです。
離乳食初期に必要な食材をつぶす機能があるのはもちろん、
刻み機能のチョッパーアタッチメントに変えれば、中期の離乳食づくりもできます。
付属のアタッチメントはステンレス製で2種類。クリーニングブラシが付いているので清潔に使い続けられます。
1台で混ぜる・つぶす・刻む・砕く・泡立てるの5役をこなしてくれる万能アイテムなだけでなく、
可愛いデザインと使いやすいスリムなボディで人気のキッチンアイテムです。
愉しみながら離乳食づくりができるでしょう。
▼商品リンク
https://bruno-onlineshop.com/item/07760354.html
ここでは離乳食初期におすすめしたい、BRUNOマルチスティックブレンダーを使った離乳食レシピを紹介します。
離乳食で最初に食べさせるのはおかゆですが、離乳食が進むにつれて、
少しずつ食べられる品数を増やしていく必要があります。ぜひ離乳食づくりの参考にしてみてください。
少量つくるのも良いですし、一気につくって小分けに冷凍しておくのも便利ですよ。
葉物野菜のなかでも、特に小松菜は離乳食初期におすすめの食材です。
茎部分は繊維が豊富で離乳食初期の赤ちゃんは食べにくいため、初期は葉の部分を使いましょう。
茹で汁と一緒にブレンダーにかけて撹拌すれば、冷凍しやすいです。
甘味があるにんじんは、赤ちゃんに食べさせやすい食材の1つです。
潰せるくらいやわらかく煮てからブレンダーを使いましょう。
かぼちゃも離乳側にはぴったりの食材です。ただし、かぼちゃの皮は繊維が豊富で離乳食初期の赤ちゃんには不向き。
調理の際、ワタと一緒に取り除きましょう。最初は、ブレンダーでペースト状にした上で食べさせてください。
ここでは、月齢別に離乳食づくりのポイントを紹介します。離乳食は月齢5~6ヵ月頃から始めるのが一般的。
赤ちゃんの首がすわり、お座りの姿勢ができるようになってから、様子を見て始めると良いでしょう。
食中毒予防のためにも、食材に火をしっかり通してからブレンダーで撹拌してください。
離乳食を始める月齢5~6ヵ月頃は、ごっくん期とも言われ、食事に慣れさせる時期です。
月齢5ヵ月頃は1日1回朝に食べさせますが、6ヵ月頃からは朝夕の2回に増えます。
固さの目安は、月齢5ヵ月ごろならポタージュ状、6ヵ月ならペースト状。
スプーンからポタポタと落ちるくらいの滑らかさが目安です。
食材のかたまりやつぶつぶが残らないように、ブレンダーで丁寧に撹拌しましょう。
離乳食中期に入る月齢7~8ヵ月頃は、もぐもぐ期と言われる時期です。
この頃の赤ちゃんは、1日2回の食事にも慣れ、舌と上あごを使って食材をつぶせるようになっています。
食事の回数は1日朝昼の2回、固さは舌でつぶせるくらいが目安です。
絹ごし豆腐くらいの固さを目安に粗めにつぶしましょう。
また、この頃から細かく刻んだものも食べられるようになるので、ブレンダーのチョッパー機能が役立ちます。
最初はみじん切り、慣れてきたら粗みじんへと移行してみてください。
月齢9~11ヵ月の離乳食後期は、かみかみ期と言われ、1日の食事が朝昼夕の3回になります。
食材はバナナくらいの、歯ぐきでつぶせる固さが目安です。おかゆは、水分量を徐々に減らしてみてください。
また、野菜を粗く刻めば、口を動かして咀嚼する練習になります。
慣れてきたら、短めの千切りや角切りなどを取り入れると良いでしょう。
ブレンダーのチョッパー機能を使うのも便利。
チョッパー機能でみじん切りにした野菜を肉に混ぜて、ハンバーグやつくねなどをつくるのもおすすめです。
離乳食完了期になる月齢12~18ヵ月は、ぱくぱく期と言われ、幼児食へ移行する準備期間。
食材を少し大きめに切って、噛み切る練習をしましょう。
食材の固さは、煮込みハンバーグくらいの歯ぐきで嚙み切れる程度が目安です。
弾力があるものは喉に詰まらせる可能性があるので注意してください。
後期と同様、チョッパー機能でみじん切りにした野菜を肉などに混ぜるのもおすすめです。
赤ちゃんに与える離乳食づくりで便利なのが片手で簡単に操作できるブレンダーです。
離乳食づくりでは食材をつぶすなどの工程が必要なため手間がかかるものですが、
ブレンダーは短時間での調理が叶うので、忙しいママにはぴったりのアイテムです。
また、アタッチメントが豊富なブレンダーを選べば、
月齢に合わせた離乳食づくりだけでなく、普段の料理にも活用できます。
ぜひブレンダーを取り入れて、愉しく手軽に離乳食をつくってみてくださいね。
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BRUNO
愉しみ上手な大人が集い、生まれた、ライフスタイルブランド たとえば、ビーチサイドを仕事場に、 いつもの食卓をパーティに変え、 ファッションを愉しむようにインテリアを選ぶ。 “変幻自在”で”愉しさ重視”のライフスタイルがBRUNO流。 BRUNOは、人生を愉しむための 遊び心に満ちたライフスタイルをお届けします。
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