時短が叶うだけではなく、レシピのレパートリーも広げてくれるハンドブレンダー。
ミキサーやフードプロセッサー、ジューサーなど用途が似たアイテムもあり、
使い方がわからない人もいるのではないでしょうか。
今回は、ハンドブレンダーの使い方やメリット、選び方を解説します。
おすすめのハンドブレンダーも紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
ハンドブレンダーは食材を刻んだり混ぜたりできる調理器具。
まずはハンドブレンダーの基本的な使い方と似たアイテムとの違いを解説します。
ハンドブレンダーは、1台で「つぶす」「刻む」「混ぜる」「泡立てる」といった複数の調理ができる器具。
調理方法に合わせてアタッチメントを替えて使うのが特長です。
食材が入った鍋やボウルに直接ブレンダーを入れれば、簡単に調理できます。
スリムで軽いため、片手で持って使えるのも魅力です。
ハンドブレンダーと混同されやすいのが、ミキサー、フードプロセッサー、ジューサーの3つ。
片手で使えるハンドブレンダーとは異なり、3つとも据え置き型です。
以下の表のように、アイテムごとで機能が異なります。
アイテム名 |
機能 |
ミキサー |
かき混ぜる/食材を撹拌させる |
フードプロセッサー |
細かく刻む/食材をみじん切りにする・ペースト状にする |
ジューサー |
しぼり出す/繊維質と水分を分ける/食材をしぼってジュースにする |
ハンドブレンダーでできる基本的なことは「つぶす」「刻む」「混ぜる」「泡立てる」の4つ。
アタッチメントを付け替えてボタンを押すだけで、一台何役もこなす優れものです。
実際にどのような使い方ができるのか、具体例を交えて解説します。
ハンドブレンダーを使えば、食材をしっかりとすりつぶせます。
なめらかに仕上がるので、離乳食をつくるのに最適。
茹でたにんじんやかぼちゃ、小松菜などを鍋に入れたままハンドブレンダーで
撹拌するだけで離乳食が完成します。
チョッパーのアタッチメントは、野菜をみじん切りにしたり肉をミンチ状にしたりできます。
あっという間に食材を細かく刻めるため、下ごしらえにかける時間を短縮できるでしょう。
ただし、食材が大きすぎると一度にたくさんの量を刻めません。
適度な大きさにカットし、小分けにして調理することをおすすめします。
ハンドブレンダーなら、短時間でむらなく食材を混ぜ合わせられます。
なめらかな口当たりにしたいポタージュやディップ、ピューレづくりに最適です。
鍋やボウル、カップなどに入れて直接使用できるので、少量混ぜたいときも気軽に使えます。
泡立て用のアタッチメントを使えば、お菓子づくりに使うホイップクリームやメレンゲづくりが簡単です。
短時間でツノができるほどに泡立てられます。
泡立てる際は、液体に対して本体を垂直に置き、ボウルの側面に沿わせるように動かすのがポイントです。
ハンドブレンダーは、アタッチメントの数の多さや簡単な操作性も魅力です。
ここではハンドブレンダーのメリットを紹介します。
ハンドブレンダーはアタッチメント(付属品)によって1台で何役もこなせます。
工程が多く手間のかかる料理も時短調理が可能です。
種類 |
機能 |
調理例 |
ブレンダー |
混ぜる、つぶす |
ポタージュや離乳食 |
チョッパー |
刻む、砕く |
野菜のみじん切りや生のミンチ肉を使ったおかずレシピ |
ホイッパー |
泡立てる |
ホイップクリームやメレンゲ |
ブレンダーでつくるレシピの詳細はこちらの記事で紹介しています。
ブレンダーでつくるレシピ5選。簡単&人気のおかずからお菓子までたっぷり紹介
片手で扱うハンドブレンダーは、「使いたいときに取り出しやすい」「ボタンを押している間だけ稼働する」
といった手軽さと簡単な操作性が魅力です。
なかには、回転速度の調整までが片手でできるタイプもあります。
ミキサーやフードプロセッサーのような据え置きタイプは、ハンドブレンダーに比べると機器が大きくなりがちです。
ハンドブレンダーはスリムでコンパクトなデザインが多いため、収納方法・場所に頭を悩ませずに済みます。
ハンドブレンダーはコンパクトな分、お手入れが簡単です。
中性洗剤を入れたぬるま湯に入れてアタッチメントを動作するだけで、簡単に汚れが落ちます。
ミキサーの場合は、ミキサーボトルや内部ブレードなど洗うパーツが多めです。
その点、ハンドブレンダーは内部洗浄の必要がなく、洗い物が少なく済みます。
ハンドブレンダーを選ぶ際に押さえたいポイントは5つ。
使い勝手や安全性を考慮することで、より長く使えます。
アタッチメントの数が豊富だと、さまざまな調理ができます。
しかしアタッチメントが多いと価格も高くなりやすい傾向です。
そのため、自分がしたい調理が叶うアタッチメントが付いているかどうかで、ブレンダーを選ぶとよいでしょう。
「つぶす」「混ぜる」といったシンプルな使い方しかしない場合は、
アタッチメントがないタイプでも十分対応できます。
ハンドブレンダーは片手で持って使用するアイテムです。
グリップ部分が持ちやすい形・太さをしているものを選びましょう。
また、電源コードがある有線タイプとコードレスタイプがあるため、使用する場所を考慮するのもポイントです。
使い勝手がよいと使う頻度が上がり、快適に調理ができます。
回転数の調整ができれば、刻み具合や混ぜ具合の加減が可能です。
粗めに刻みたい場合は回転数を抑え、細かく刻みたい場合は回転数を上げます。
ただし、回転数が上がるとモーターが高温になり、連続使用できる時間が短くなる場合も。
使用用途に応じた回転数・連続使用時間をチェックしましょう。
なお回転数の調整ができるものは、初心者だとうまく使いこなせない場合があります。
そこまでの機能を求めないのであれば、調整できないものや、多くても3段階調整までのものを選んでみてください。
お手入れのしやすさを求めるなら、アタッチメントの着脱が容易にできる、洗いやすいハンドブレンダーがおすすめです。
ブレンダーは食材を扱うので、常に清潔さを保っておく必要があります。
刃が着脱できるタイプやアタッチメントの先端が深くないものは、隅々まで洗いやすく便利です。
選ぶ際は、どこまで分解できるのか、どの程度のお手入れが必要かを確認しておくとよいでしょう。
BRUNOでは実用性が高くおしゃれなハンドブレンダーやブレンダーを取り揃えています。
選び方のポイントを参考に、自分のライフスタイルにぴったりなブレンダーを見つけてみてください。
「マルチスティックブレンダー」は、「つぶす」「混ぜる」「刻む」「砕く」「泡立てる」が1台で叶うアイテムです。
氷を砕けるパワフルさが魅力で、スムージーや離乳食づくり、お菓子づくりなど幅広く使えます。
スリムでコンパクトな見た目は、プレゼントにもぴったりです。
マルチスティックブレンダーの使い方は動画でチェック
マルチスティックブレンダー
価格:7,150円 (税込)
「スタンドハンディブレンダー」は、置きっぱなしにできるようなおしゃれなデザインが魅力です。
5通りの使い方ができるアタッチメントによって、料理の下ごしらえから仕上げまで幅広く活躍します。
また、クリーニングブラシが付属しているので、お手入れもしやすいでしょう。
スタンドハンディブレンダーの使い方は動画でチェック
スタンドハンディブレンダー
価格:14,300円 (税込)
そのほか、材料を入れてたった一つの操作で使える据え置き型ブレンダーもあります。
コンパクト設計でありながら、氷を砕けるパワフルさを兼ね備えている優れものです。
BRUNOおすすめアイテム:
コンパクトブレンダー
価格:6,380円 (税込)
BRUNOおすすめアイテム:
ミニボトルブレンダー
価格:3,960円 (税込)
ハンドブレンダーは、アタッチメントの数に応じて調理方法の幅が広がります。
時短が叶うのはもちろん、片手で使えるコンパクトさやボタン一つで操作できる手軽さも魅力。
使い勝手のよさを考慮して選べば、長く愛用できるはずです。
ハンドブレンダーの使い方をマスターしてレパートリーを広げ、おいしい料理で食卓を彩りましょう。
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BRUNO
愉しみ上手な大人が集い、生まれた、ライフスタイルブランド たとえば、ビーチサイドを仕事場に、 いつもの食卓をパーティに変え、 ファッションを愉しむようにインテリアを選ぶ。 “変幻自在”で”愉しさ重視”のライフスタイルがBRUNO流。 BRUNOは、人生を愉しむための 遊び心に満ちたライフスタイルをお届けします。
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