メキシコ料理のタコスは具材たっぷりでボリューム満点、エスニックな風味を愉しめる料理です。
そんなタコスを自宅でもつくってみたいと考える人は多いのではないでしょうか。
今回は、タコスにおすすめの具材について、定番から変わり種まで幅広く紹介。
あわせて、パーティなどで喜ばれそうな華やかなタコスレシピもピックアップします。
タコスはメキシコの代表的な料理の一つ。
とうもろこしの粉や小麦粉からつくった「トルティーヤ」という薄いパンで具材を挟んだ料理です。
メキシコでは日常的なメニューで、日々食されています。
日本ではメキシコ料理店などで食べられますが、自作も可能です。
タコスの具材はバリエーション豊富で、現地でもさまざまな食材がタコスに使われています。
それでは、タコスによく登場する具材を紹介していきます。
まずはタコスのベーシックな具材から。多くの人に愛される定番のラインナップです。
タコミートは挽き肉をスパイスと一緒に煮込んだもの。
もともとはテキサス(アメリカ)の郷土料理で、メキシコやアメリカなどではとてもポピュラーな食べ物です。
タコスの定番具材の一つでもあります。
またタコミートをご飯にかけ、野菜やチーズをトッピングしたものは「タコライス」と呼ばれます。
本格的なスパイスがなくとも、ケチャップやウスターソースなどで代用すれば調理が可能です。
シャキシャキの食感がアクセントのレタスは、タコスに不可欠な野菜です。
フレッシュな緑で彩りもよくなります。
大きいまま挟んでも、ちぎっても、千切りにしても、どんな形でもマッチ。
レタスの代わりにキャベツを使っても問題ありません。
千切りキャベツを挟めばボリュームもアップします。
チーズもタコスに欠かせない具材の一つ。
加えるだけでタコスにコクや旨味が増します。
メキシコではオアハカチーズ(モッツアレラに似た風味をもつチーズ)やチェダーチーズを使うのが一般的です。
自宅でつくる際は、ピザチーズやミックスチーズなどを使うのもよいでしょう。
非加熱で食べられる種類であればどのようなチーズでも構いません。
次に、タコスをワンランクアップさせる具材を紹介します。
ひと手間かけた具材を用意することで、さらにタコスの幅が広がるはず。
ベーシックなタコスを食べ慣れたら、次のような具材もぜひ試してみてください。
チリコンカンはタコスとの相性抜群の具材です。
挽き肉・玉ねぎ・トマト・ミックスビーンズなどをスパイスと煮込んでつくる、テキサスの郷土料理。
より本場の味に近づけたい場合は、クミン・ナツメグ・チリパウダーなどを加えるとよいでしょう。
スパイシーな風味がトルティーヤの優しい味とマッチします。
ハラペーニョはメキシコ原産の唐辛子です。
厚い果肉や程よい辛さが特徴的。タコスには、このハラペーニョのピクルスを挟むこともよくあります。
本格的な味を再現したいときや、適度な辛さで刺激度をアップしたいときにマッチします。
ユニークな具材を使ったタコスを食べたいという人におすすめなのが変わり種の具材。
日本ではあまり使われない食材もありますが、
メキシコではどれもタコスに多用される具材であり、高い人気を誇ります。
タコミート以外の肉類として、チキンやソーセージもタコスの具材になります。
チキンはもも肉を使えばジューシーに、むね肉を使えばさっぱりなど、味わいの違いをタコスに活かせます。
ソーセージは辛めの「チョリソー」がおすすめです。
タコスと言えば肉をイメージする人が多いかもしれませんが、実はメキシコではシーフードを挟んだタコスも人気。
海沿いのエリアを中心によく食べられています。
魚のフライやボイルしたエビ・イカなどを挟むのがポピュラーです。
エスニック料理の香味野菜としてよく登場するパクチー。
本場メキシコのタコスではパクチーがよく使われます。
独特の風味がアクセントになるほか、タコスのスパイシーさとよくマッチします。
タコスは、お好みの具材を挟んだらソースをかけて食べるのが定番です。
ソースにもこだわって、より本格的にタコスを愉しんでみませんか。
タコスの定番ソースとして欠かせないのが「サルサソース」です。
サルサソースは、トマトをベースに唐辛子やパクチーなどのスパイスをきかせてつくるソース。
メキシコやアメリカではポピュラーな調味料であり、メキシコ料理にはサルサソースが多用されます。
サルサソースは種類が多いのも特徴です。
例えばもっともベーシックな「サルサ・ロハ」、食用ほおずきや緑唐辛子を使うグリーンの「サルサ・ベルデ」、
具材を小さくカットして混ぜる「サルサ・クルダ」などがあります。
手軽につくれるものも多数あるので、味の違いを愉しんでみてはいかがでしょうか。
ワカモレはアボカドをメインに使ったソース。
玉ねぎやトマトなどを入れることが多く、粗めのペースト状に仕上げるのが特徴です。
チップスにディップしたり料理に添えたりするほか、タコスの具材として使われることもあります。
クリーミーかつさわやかな味わいが魅力です。
最後に、BRUNOからおすすめのタコスレシピを紹介します。
さまざまな具材を愉しめるユニークなメニューをピックアップしました。
一度に多人数分をつくれるので、タコスパーティにもおすすめ。
BRUNOのアイテムを活用すれば、より簡単につくれます。
トルティーヤの代わりにワンタンの皮を使うアイデアメニューです。
かわらしいひと口サイズで食べやすく、さまざまな具材がのぞいて見た目も彩り豊か。
トッピングをお好みでアレンジするのも愉しそうですね。
コンパクトホットプレートを使うと、一度にたくさん調理できます。
多人数での食事やパーティ時に食卓でつくると盛り上がるでしょう。
「具だくさんのひと口タコス」の詳しいレシピはこちら
なす・茸・チキンをメイン具材にしたユニークなタコスメニューです。
サルサソースを苺でつくるところがポイント。
甘酸っぱくフレッシュな苺の風味が、鶏もも肉のジューシーな味わいとマッチします。
コンパクトグリルホットプレートを使えば、具材のグリルもトルティーヤの温めも1台で楽にできます。
減煙プレートを使用することで、鶏もも肉の余分な油を落としたヘルシーな調理も可能です。
「なすと茸のチキンタコスと苺サルサソース」の詳しいレシピはこちら
タコスは自宅でも手軽につくれます。
さまざまな具材を挟めるので、お好みで自由にアレンジを愉しめるのも嬉しいポイント。
家族や友人などと好きな具材を集めてタコスパーティを開くのも素敵ですね。
おすすめ具材をいろいろ試して、自分のお気に入りのタコスをつくってみてはいかがでしょうか。
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BRUNO
愉しみ上手な大人が集い、生まれた、ライフスタイルブランド たとえば、ビーチサイドを仕事場に、 いつもの食卓をパーティに変え、 ファッションを愉しむようにインテリアを選ぶ。 “変幻自在”で”愉しさ重視”のライフスタイルがBRUNO流。 BRUNOは、人生を愉しむための 遊び心に満ちたライフスタイルをお届けします。
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