さまざまな植物が芽吹く春に旬を迎える春野菜。旬の食材を使ったレシピで、春を愉しみましょう。
この記事では、代表的な春野菜とその特徴、BRUNOのアイテムで簡単につくれるおすすめレシピを紹介します。
栄養が豊富でみずみずしさが魅力の春野菜を、食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。
春に旬を迎える野菜のことを、春野菜と呼びます。
春野菜には、みずみずしさやほのかな苦味が味わえるものが多く、栄養価も豊富です。
玉ねぎやじゃがいもなど通年市場に出回っている野菜でも、
春に収穫されるものは、新玉ねぎや新じゃがいものように「新」の文字がつきます。
次に、代表的な春野菜と特徴を紹介します。甘みがある・みずみずしいなど、春野菜ならではの魅力がたっぷりです。
春キャベツ |
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新玉ねぎ |
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グリーンアスパラガス |
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レタス |
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菜の花 |
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たけのこ |
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新じゃがいも |
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新ごぼう |
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スナップえんどう |
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そら豆 |
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ここからは、春野菜を使ったおすすめレシピを紹介します。
春野菜がたっぷり摂れてヘルシーなだけでなく、彩り鮮やかでおもてなしにもおすすめの料理なので、ぜひ挑戦してみてください。
新じゃがいもを使った外はカリカリ、中はほくほくのガレットです。
<アイテム>
<材料>(4人分)
新じゃがいも...550g(中5個分)
A 片栗粉...大さじ1
A 塩...小さじ1/2
B 片栗粉...大さじ1/2
B 塩...小さじ1/3
たけのこ(水煮)...50g
いんげん...3本
アスパラガス...3本
釜揚げしらす...40g
桜えび...適量
チーズ...100〜150g
粉末昆布...小さじ1
オリーブ油...大さじ1
<下準備>
新じゃがいも:皮をよく洗って2/3(250g)を1/8の大きさにカットする。耐熱性の袋に入れて、電子レンジ800Wで4分程度加熱し、Aを入れて棒で叩いてつぶす。粗熱がとれたら袋をもむようにして均等に混ぜておく。
<作り方>
1.残りのじゃがいもをごく細い千切りにしてBと合わせておく。
2.たけのこ(水煮)は3mm厚に切り、いんげんは3等分の長さにカットする。アスパラガスは袴をとり、5〜6mm程度に斜めにそぎ切りする。
3.オーバルホットプレート(平面プレート)をセットしてオリーブ油をひき、[HI]で4分予熱する。
4.1をプレートの斜め半分に収まるように敷き、残った半面でアスパラといんげんを炒める。途中、じゃがいも全体をヘラで押さえるようにしてしっかりと固め、ジャガレットをつくる。
5.アスパラといんげんを一度とり出したら、フライ返しでスペースの空いた半面に向かってジャガレットを返す。返す時にばらつきそうな場合は、1〜2分長めに押さえるようにして焼いてから返す。
6.5の生地の上に下準備でつぶしたじゃがいもを均等に広げ、いんげん、アスパラガスの半量、桜えび、粉末昆布をのせヘラで平たくなるようにおさえる。半面に釜揚げしらすとオリーブ油(分量外)小さじ1を入れカリッとするまで10分程度炒めて取り出す。
7.再度フライ返しで返し何度かおさえながらジャガレットを焼き、半面にチーズと残りのアスパラガス、いんげん、炒めた釜揚げしらすをのせてチーズが溶けるまで5分程度焼いたら完成。
「春野菜のジャガレット」の詳しいレシピはこちら
熱々の状態で食べるのはもちろん、作り置きしてもおいしいです。
<アイテム>
<材料>(4人分)
A 春キャベツ...200g
A 新玉ねぎ...120g(小1個)
A アスパラガス...5本
A ベーコン...100g
ミニトマト...5個
オリーブ油またはサラダ油...大さじ1
B 卵...3個
B 牛乳...200ml
B コンソメ...キューブ1個
溶けるチーズ...100g
<下準備>
キャベツ:千切りにする。
玉ねぎ:薄切りにする。
アスパラガス:根元の皮が固い場合はピーラーでむいて5cm程度にカットする。
ベーコン:食べやすいサイズにカットする。
ミニトマト:半分にカットする。
<作り方>
1.コンパクトホットプレート(平面プレート)にオリーブ油、Aを入れて[HI]で炒め、フタをして1分程度蒸し焼きにする。
2.Bを混ぜ合わせ、溶けるチーズ(半量)も加えて混ぜておく。
3.具材を平らにならし、混ぜたBを流し入れてミニトマトを散らす。フタをして[LOW]と[MED]の間で20分程度焼く。フタを開けて卵が固まっていれば、残りの溶けるチーズをのせ、再びフタをして溶けたら完成。
具材をのせるだけで簡単に旬を愉しめる、忙しい朝にもおすすめのレシピです。
<アイテム>
<材料>(2人分)
食パン(5枚切り)...2枚
玉ねぎ...小1/4個(30g)
グリーンアスパラガス...2本
生ハム...4枚
ミックスチーズ...15g
オリーブ油...小さじ2
最後にかけるオリーブ油(お好みで)...適量
<下準備>
玉ねぎ:薄い輪切りにする。
アスパラ:8等分の斜め切りにする。
<作り方>
1.食パン2枚にオリーブ油を小さじ1ずつ塗り、玉ねぎ、アスパラ、ミックスチーズを半量ずつ順にのせてスチームモード180度で5分焼く。
2.焼き上がったら生ハムを2枚ずつのせ、お好みでオリーブ油をかけて完成。
「シャキシャキ春野菜のチーズトースト」の詳しいレシピはこちら
洋食の定番料理のソテーも、春野菜をたくさん使えば季節感が増します。
<アイテム>
<材料>(4~6人分)
レモン...1個
★ にんにく...2片
★ オリーブ油...大さじ1
新玉ねぎ...1個
アスパラガス...2本
いんげん...5本
鶏むね肉...2枚
新じゃがいも...600g(中6個)
塩麹...大さじ2
ローズマリー...1枝
バター...20g
ハーブソルト...小さじ1強
<下準備>
レモン:よく洗って1/2個を果汁に、1/2個を2mmの厚さの輪切りにする。
にんにく:皮をむいて芯を取り、薄く輪切りにする。
新玉ねぎ:皮をむいて8〜10等分のくし切りにする。
アスパラガス:袴を取り4等分の長さにカットする。
いんげん:3等分の長さにカットする。
<作り方>
1.鶏むね肉全体をまんべんなく包丁の刃先でつき、大きめの一口大にカットし、レモン果汁と塩麹をもみ込む。
2.新じゃがいもは皮の汚れをきれいに洗い落とす。鶏肉と同じ大きさ程度の大きめの一口大にカットし耐熱皿に並べ、ふんわりラップをして竹串が刺さる程度まで電子レンジ800Wで
7分程度加熱する。
3.オーバルホットプレート(平面プレート)をセットし★を入れ、[HI]でにんにくの香りが立ってくるまで予熱する。
4.1、2、玉ねぎを敷き詰めるように入れ焼き始める。プレートに面している鶏肉が2/3程度の高さまで白っぽい色になったら全体を裏返す。
5.4にバター、ローズマリー、ハーブソルトをのせて4分焼き、アスパラガス、いんげん、レモン(輪切り)を均等にのせ、フタをして5分蒸し焼きにして完成。
「新じゃがとチキンのレモンバターソテー」の詳しいレシピはこちら
寒い冬を乗り越えて育った春野菜には、栄養やおいしさが凝縮されています。
旬の食材を使えば、いつものメニューで素材の味をしっかり愉しめ、新鮮な印象に。
サラダ・和食・洋食など、さまざまな料理に取り入れてみてはいかがでしょうか。
▼春の七草で作る「七草粥」についてはこちらの記事で紹介しています
【無病息災】七草粥はいつ食べる? 材料である春の七草の意味も解説
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BRUNO
愉しみ上手な大人が集い、生まれた、ライフスタイルブランド たとえば、ビーチサイドを仕事場に、 いつもの食卓をパーティに変え、 ファッションを愉しむようにインテリアを選ぶ。 “変幻自在”で”愉しさ重視”のライフスタイルがBRUNO流。 BRUNOは、人生を愉しむための 遊び心に満ちたライフスタイルをお届けします。
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