おしゃれなバルの愉しみを自宅でも再現できる「おうちバル」。
バルとは、料理やお酒とともにコミュニケーションを愉しむカジュアルダイニングのことです。
スペインを始めとする南ヨーロッパで、飲食店の形態として広まりました。
本記事では、おうちバルで用意するものやおすすめのレシピ、盛りつけのコツなどを紹介していきます。
おうちバルとは、自宅でバルを再現して愉しんだりもてなしたりして、おいしい料理やお酒を愉しむことです。
スペインやイタリアなどの南ヨーロッパの方では、
酒場や居酒屋、カフェ、軽食喫茶店のように気軽に立ち寄れる店のことをバルと呼びます。
朝はカフェ、昼はランチの場として
そして夕方以降には立ち寄ってお酒を飲みながらコミュニケーションをとる場として、浸透しているようです。
ここでは、おうちバルを愉しむために必要なものを紹介します。
必要アイテムを揃えれば、おうちにいながら、まるでバルを訪れたかのような雰囲気を味わえるでしょう。
おうちバルを愉しむのに欠かせない料理。
スペインバル風にするのなら、タパスを用意するのがおすすめです。
タパスとは小皿に入った料理のことです。
チーズやクラッカーなどの乾き物、ピクルスやマリネなどの冷菜、
アヒージョのような温菜など種類はさまざま。
スペインのバルでは、タパスと一緒にワインを愉しむのが定番です。
料理のお供となるドリンクも必要不可欠です。
おうちバル用に、好みのお酒を用意しましょう。
バルらしいムードを出したいのであれば、ワイン・スパークリングワイン・サングリアなどがおすすめ。
なかでも、サングリアは、ワインに果物を浸すだけで簡単に手作りできます。
ただし、完成まで短くても2日間はかかるため、
おうちバルの日程に合わせて事前につくってみてはいかがでしょうか。
会話を愉しみながら熱々の料理をゆっくりと食べるには、冷めにくい耐熱容器を用意しておくと便利です。
グリル皿やスキレットのような小さめのフライパン型容器であれば、バルらしい雰囲気が増します。
また、テーブルにそのまま出せるおしゃれな調理家電を活用するのも素敵です。
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おうちバルのムードを高めたいなら、食器にもこだわってみてください。
小皿や大皿、ボウルのほか、取り皿も忘れずに用意しておきましょう。
シンプルで落ち着いたデザインのものを選ぶと、料理の美しさや彩りが引き立ちますよ。
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食器と同様に、ドリンクを入れるグラスにもこだわってみましょう。
どのドリンクも同じ形状のグラスに入れるのではなく、飲み物に合わせたものを用意するのがおすすめです。
例えば、赤ワインには定番のワイングラス、白ワインには少し小ぶりなワイングラス
スパークリングやシャンパンには細長いフルートグラスなどのように使い分けてみてください。
色がきれいに見える、口当たりがよくなる、などの効果が期待できますよ。
おうちバルにはどのような料理がふさわしいのか、迷ってしまう人もいるかもしれません。
ここからは、手軽につくれるおうちバル料理を紹介。
まずは主役となるメイン料理におすすめのレシピから見ていきましょう。
ペンネを煮込んだパスタは、メイン料理に最適。カレーパウダーと、さり気なく香るレモンが食欲をそそります。
ボイルした野菜を添えると視覚的にも華やかです。
オーバルホットプレートを使えば、目の前でしっかりと煮込め、いつでも熱々の状態で食べられます。
もちもち&カリカリ食感のピザがあると、気分も上がること間違いなし。
ピザと聞くと難しそうなイメージがありますが、このレシピでは餃子の皮とスライス餅を使用しています。
材料が手に入りやすく、スチーム&ベイク トースターで焼き上げるだけなので、気軽に挑戦できます。
このレシピで使っているアンチョビペーストは、ワインと相性抜群です。
アンチョビのしっかりとした塩味と魚の旨味が、ワインとマッチするでしょう。
熱々はもちろんのこと、冷めてもおいしく食べられますよ。
メイン料理だけではなく、会話しながら手軽に食べられるおつまみ系の料理も用意しておくとよいでしょう。
ここからは、おつまみに最適なレシピを紹介します。
本場のスペインバルでは、パンは欠かせない食材。
バゲットのように主食として食べられるものだけでなく、
具材をのせて軽くつまめるようなおつまみ感覚のパンも人気です。
こちらは、スコーンや焼き菓子のようなサクサクとした食感のおつまみパン。
オーブンが不要で、スチーム&ベイクトースターを使えば手軽につくれるのでぜひ挑戦してみてください。
オーバルホットプレートのたこ焼きプレートを使用したレシピです。
一口サイズでつまみやすく、熱々の状態で食べられるのがポイント。
パン粉とパルメザンチーズを混ぜ合わせたチーズパン粉が、カリっとした食感を叶えてくれます。
食べるだけではなく調理自体もみんなで愉しめるので、おうちバルやパーティなどにぴったりです。
とっておきの料理を用意したら、盛りつけにもこだわってさらに見映えをよくしてみましょう。
おしゃれに見える盛りつけのコツを解説します。
つくった料理をただお皿に盛りつけるだけでは、寂しく見えてしまうかもしれません。
そんなときは、トップにパセリやタイム、ブラックペッパーなどのハーブやスパイスをのせてみてください。
華やかな印象になるだけでなく、彩りがプラスされることでハッキリと鮮やかに見えるため、
写真映え効果も狙えます。
のせる・添える・かけるなど、加え方に変化をつけてもおしゃれです。
お皿ではなく、スレートプレートやカッティングボードを活用するのもおすすめです。
ひとつの料理をのせたり、複数の料理を少しずつのせたりと、盛りつけ方のバリエーションはさまざま。
チーズやクラッカーなども、プレートやボードにのせるだけでおしゃれに見えるでしょう。
のせるときは、食材を重ねてきれいに並べたり、あえてランダムに並べたりなど
自分好みの工夫をしてみてくださいね。
一口サイズの料理を爪楊枝や串に刺すといったアイデアも。
本場のバルには、タパスと似たものでピンチョスという食べ物があります。
ピンチョスは串や爪楊枝で、いろいろな食材をまとめた料理のことです。
取りやすくて手が汚れないといったメリットがあるほか
串に刺すだけで見た目がかわいく映えるのも魅力です。
大きな器と小さな器を組み合わせて、高低差を出すとメリハリや立体感が生まれます。
例えば、大皿やボードの上に小鉢くらいの小さな器を置いて、ソースや少量の料理を盛りつけるといった工夫をしてみてください。
大皿と小さな器の色を変えたり、同色にして統一感を出したりと、器同士の配色によっても印象が変わります。
形や素材が異なるものを組み合わせてもおしゃれですよ。
おしゃれなイメージで気分が上がるバルスタイルは、自宅でも手軽に再現が可能です。
お酒や料理に舌鼓を打ちながらの会話は、きっと盛り上がることでしょう。
また、盛りつけの仕方を少し工夫するだけで、よりおうちバルがおしゃれに。
ぜひ、おうちで愉しむバル料理で有意義な休日を過ごしてみてください。
ABOUT WRITER
BRUNO
愉しみ上手な大人が集い、生まれた、ライフスタイルブランド たとえば、ビーチサイドを仕事場に、 いつもの食卓をパーティに変え、 ファッションを愉しむようにインテリアを選ぶ。 “変幻自在”で”愉しさ重視”のライフスタイルがBRUNO流。 BRUNOは、人生を愉しむための 遊び心に満ちたライフスタイルをお届けします。
愉しみ上手な大人が集い、生まれた、ライフスタイルブランド たとえば、ビーチサイドを仕事場に、 いつもの食卓をパーティに変え、 ファッションを愉しむようにインテリアを選ぶ。 “変幻自在”で”愉しさ重視”のライフスタイルがBRUNO流。 BRUNOは、人生を愉しむための 遊び心に満ちたライフスタイルをお届けします。