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七夕にそうめんを食べるのはなぜ?歴史・由来とアレンジレシピ5選

2023.04.28
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初夏の行事・七夕に食べられるものといえばそうめん。

しかし、七夕にそうめんを食べる意味を知らない人もいるのではないでしょうか。

今回は七夕にそうめんを食べる由来とともに、

七夕にぴったりのそうめんを使ったアレンジレシピや七夕らしさを演出するコツ、

大勢で愉しく食べたいときにおすすめのBRUNOアイテムも紹介します。



七夕にそうめんを食べるようになった由来




七夕の笹飾りと色とりどりのそうめん.jpg



まずは、七夕にそうめんを食べるようになった由来から見ていきましょう。

七夕はもともと中国から伝わった行事であり、由来も中国にまつわるようです。



古代中国の伝説によるもの



七夕にそうめんを食べるようになったのは、古代中国の伝説が由来とされています。

古代中国で、時の帝の子どもが7月7日に疫病を患って亡くなり、その子どもの魂が国に疫病を流行らせてしまいます。

そこで帝が、子どもの好きだった「索餠(さくべい)」(小麦粉を縄のようによりあわせたお菓子)を供えたところ、

熱病の流行がおさまったというものです。

索餠が日本に伝わった後、同じ小麦粉でつくるそうめんを用いて、

7月7日に食べると一年健康でいられるという風習ができました。

これが七夕のそうめんとして現代まで伝わっています。



織姫が使う糸に見立てた説もあり



七夕にそうめんを食べる由来は中国の伝説のほかに、織姫にまつわるものも存在します。

織姫は機織りを仕事とする仙女(中国の道教における神で、女の仙人)。この織姫の機織りにあやかり、

糸を模したそうめんを7月7日に食べることで、芸事の上達を願うという解釈もあります。




七夕にぴったりなそうめんレシピ




七夕にぴったりなそうめんのレシピを紹介します。

簡単な作り方でいつもと一味違うそうめんが愉しめる、ユニークでおいしいレシピをピックアップしました。



洋風にアレンジ「白だしとオリーブオイルのイタリアンそうめん」

白だしとオリーブオイルのイタリアンそうめん.jpg


和のメニューであるそうめんをイタリアンにアレンジしたレシピです。

癖のない味わいのそうめんはイタリア風の味付けとも相性ぴったり。

つけつゆにオリーブ油を加える、トッピングにチーズやオリーブを使うなどの簡単なアレンジで、

いつものそうめんが新しい味に変わります。

流しそうめんコンパクトでパプリカやトマトなどと一緒に麺を流せば、

愉しく食べられる上、見た目も色鮮やかです。


「白だしとオリーブオイルのイタリアンそうめん」の詳しいレシピはこちら



フレッシュでさっぱり「たっぷり薬味のさわやかすだちそうめん」


たっぷり薬味のさわやかすだちそうめん.jpg



薬味をふんだんに使ったそうめんレシピです。

すだちのさわやかな風味がよいアクセントになっています。

複雑な工程は特になく、簡単につくれて味の変化もつけやすいため、気軽に試せるのが魅力です。

輪切りにしたすだちとオクラは、そうめんと一緒に流しそうめんコンパクトに流すのがポイント。

鮮やかな緑が夏らしさを演出すると同時に、七夕らしい星型のおくらでかわいい見た目に仕上がります。


「たっぷり薬味のさわやかすだちそうめん」の詳しいレシピはこちら



異国情緒漂う「ぷるぷるジュレ仕立てのセビーチェ風そうめん」


ぷるぷるジュレ仕立てのセビーチェ風そうめん.jpg



ペルー料理であるセビーチェは、魚介と野菜をレモン・塩などで味付けしたマリネです。

こちらのレシピでは、セビーチェとぷるぷるとしたジュレ状のつゆをそうめんに添えて食べます。

そうめんにのせる、えびやなすなどの大きな具材は、オーバルホットプレートを使って焼き上げます。

色つきのそうめんを使うと、よりカラフルな見た目に仕上がるでしょう。

インパクトがありおしゃれなレシピなので、七夕パーティに登場させると食卓が盛り上がりますよ。


「ぷるぷるジュレ仕立てのセビーチェ風そうめん」の詳しいレシピはこちら



パクチー香るエスニック風「具だくさんパッタイ風そうめん


具だくさんパッタイ風そうめん.jpg



タイ風の焼きそばであるパッタイをイメージしたそうめんレシピです。

そうめんといえば茹でてつゆにつけて食べるイメージを持つ人が多いかもしれませんが、

このレシピでは
オーバルホットプレートを使って焼きそばのように炒めます。


えび・もやし・ニラなど具材がたっぷり。パクチーやナンプラーを加えることで、

一気にエスニック風に仕上がります。

ちょっと変わった食べ方でそうめんを愉しみたい人におすすめです。


「具だくさんパッタイ風そうめん」の詳しいレシピはこちら



とろみスープが麺と絡む!「豚モツの煮込みそうめん」
台湾の人気屋台メニューを再現「豚モツの煮込みそうめん」


豚モツの煮込みそうめん.jpg



おかずとしてもおつまみとしても人気の豚モツ煮込みに、そうめんをプラスしたがっつり系メニューです。

スープにとろみがついているためそうめんとよく絡み、一体化した味わいが愉しめます。

豚モツ入りの煮込みそうめんは、台湾で「麺線」と呼ばれる人気の屋台料理です。

台湾の調味料である「沙茶醬(サーチャージャン)」を加えると、より現地の味に近づきます。

コンパクトホットプレートとセラミックコート鍋を使って、出来立てを召し上がれ。


「豚モツの煮込みそうめん」の詳しいレシピはこちら




そうめんで七夕らしさを演出する4つのコツ




七夕らしさは食材の色・形・盛りつけ方でも演出できます。

簡単に真似できて七夕の雰囲気がグッと増す演出のコツを紹介します。



1. 鮮やかな色の食材を使う

カラフルな野菜がトッピングされたそうめん.jpg



食材の色を意識するのが七夕らしさを演出するコツです。

鮮やかな色の食材を使ってカラフルな盛りつけにすれば、特別感が増します。

例えばピーマン・パプリカ・トマト・にんじん・きゅうりなど色の濃い野菜を使うのがおすすめ。

またそうめんのトッピングでよく使われる錦糸卵でも、彩りよく仕上げられます。



2. 食材の切り方を工夫する

星形に切られた具材がのったそうめん.jpg



食材の切り方をアレンジすることでも、手軽に七夕らしさを出せます。

七夕でよく使われるモチーフは星。星の形に食材を切って盛りつけるだけで、七夕感がグッと増します。

オクラは輪切りにするだけで星形になるので、七夕によく使われる食材です。

また星形のクッキー型を使って食材をくり抜くのもよいでしょう。

包丁を使わないので、安全に愉しく親子で調理できますよ。



3. そうめんの盛りつけ方にこだわる

さまざまな盛りつけのそうめん.jpg



そうめんの盛りつけ方にこだわるだけでも見映えがよりよくなります。

例えばひと口サイズにそうめんを巻いてお皿に盛りつけると、かわいくておしゃれです。

水の中でフォークを使ってくるくる巻き取るだけで簡単にひと口サイズにできます。


崩れるのが心配であれば、まわりに具材をトッピングして麺を固定するのもよいでしょう。

またそうめんを茹でるときにあえて片側を縛ると、麺がバラバラにならずきれいな仕上がりに。

しっかり揃ったそうめんをお皿に盛りつければ、天の川の流れを再現できますよ。



4. 料理が引き立つ食器を使う

ガラス食器に盛られたそうめん.jpg


そうめんを盛りつける食器や食べる器も七夕気分を盛り上げるポイントです。

例えば初夏の雰囲気や天の川の水をイメージして、

ガラス製などクリアなデザインの食器を使えば、見た目が涼しげでそうめんがよく映えます。

また色味がシンプルな食器を使うことにより、トッピングの彩りが際立つでしょう。




七夕がより愉しくなる「流しそうめんコンパクト」



BRUNOの流しそうめんコンパクト.jpg


七夕にそうめんを食べるときにおすすめしたいのが、流しそうめんコンパクトです。

水を入れてスイッチを押したら、後はそうめんを投入するだけで簡単に流しそうめんができます。

また食卓に置ける手ごろなサイズ感もポイントです。

コンパクトなので、テーブルの上に薬味やトッピングのお皿、つけつゆのお椀などを置けます。


くるくるとそうめんが回る様子は子ども達も盛り上がり、七夕パーティにぴったり。

食事とレジャーを一緒に愉しめるでしょう。


流しそうめんコンパクト

価格:3,080円 (税込)

shop.png




健康を願いながら七夕のそうめんをおいしく愉しもう



つゆにつけたそうめん.jpeg



七夕のそうめんには、古い歴史や伝説からくる無病息災などの願いが込められています。

七夕に飾る短冊と同じく、一年の健康を願いながらおいしくそうめんを食べたいですね。

ユニークなそうめんレシピや流しそうめんができるアイテムなどを活用して、

ぜひ七夕にそうめんを愉しんでみてください。

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BRUNO

愉しみ上手な大人が集い、生まれた、ライフスタイルブランド たとえば、ビーチサイドを仕事場に、 いつもの食卓をパーティに変え、 ファッションを愉しむようにインテリアを選ぶ。 “変幻自在”で”愉しさ重視”のライフスタイルがBRUNO流。 BRUNOは、人生を愉しむための 遊び心に満ちたライフスタイルをお届けします。

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