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白ワインを使ってよりおいしく!絶品料理レシピ|おすすめの大量消費レシピも

2022.09.18
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白ワインを料理に使うと、魚や肉の臭みを取り除いてやわらかくしてくれるほか、

コクや旨味を引き出してくれます。飲み残しの白ワインも、ぜひ料理に活用してみてはいかがでしょうか。

本記事では、白ワインを料理に使うメリットやおすすめのレシピをはじめ、料理に白ワインを使う際の注意点も紹介します。



白ワインを料理に使ってみよう!



白ワインを使って料理をする女性.jpg




白ワインを料理に使用すると、さまざまな効果が得られます。

まずは、白ワインと相性のよい料理の種類や、効果をチェックしていきましょう。



白ワインと料理の相性



白ワインはスッキリとした味わいや、渋みが少ないのが特徴のアルコール。

料理では、さわやかさがほしいときや風味を豊かにしたいときに活躍してくれます。

特に相性がよいのは、魚介や鶏肉料理です。ほかにも豚肉や野菜、パスタだけでなく、

ごはんものやフルーツなどを使った、さまざまな料理に合わせることができます。

また、ワインの味で使い方を変えるのもおすすめ。

辛口の白ワインは基本的にどんな料理にも使えますし、甘口のものはソースやドレッシングによく合います。



白ワインを料理に使う効果



白ワインには、有機酸と呼ばれる成分が豊富に含まれています。

有機酸には殺菌作用があるため、魚介などの臭みを消したいときに非常に効果的。

臭みの元となる「アミン」という成分を中和してくれます。

また、有機酸には食材の繊維と結合しながら、糖分で保水をするという働きもあります。

肉や魚に使用すると、ジューシーな旨味を維持しながらやわらかい食感を叶えてくれるでしょう。

そのほか、白ワインは、料理の味わいやコクを深めたり、華やかでフルーティーな香りを付けたりすることもできます。



白ワインと赤ワインの違い



白ワインと同様に、赤ワインも料理に使用できます。

どちらも肉や魚の臭み取りのほか、コクや香りを出したいときに使用できますが、

大きく異なる点もあります。

白ワインと赤ワインの大きな違いは、色とタンニンが含まれているかです。

赤ワインにはタンニンが豊富に含まれており、タンニンが肉の表面をコーティングするため、旨味を逃しません。

ただし、タンニンには渋みも含まれます。

また、料理に赤ワインの色が付くため、白身魚など淡い色味の料理にはあまり使われない傾向があります。

白ワインも赤ワインも、それぞれよさがあるため、料理に合わせて使い分けるのがおすすめです。


【簡単】赤ワインを使ったおすすめ料理5選|飲み残し消費レシピも




白ワインを使った「肉料理」レシピ



ここからは、白ワインを使ったおすすめのレシピを紹介していきます。

まずは肉料理から。白ワインの大量消費ができるものや、ホットプレートを使って簡単にできるものも多いので、

ぜひ試してみてくださいね。



ほど良い酸味が決め手「ポークのオレンジバルサミコ煮」
ポークのオレンジバルサミコ煮.jpg


IHセラミックポット&鋳物ホーローポットでじっくりと煮込んだ豚肉料理です。

野菜や豚肉を切って鋳物ホーローポットに入れるだけなので手軽に挑戦できます。

酢豚風の味付けはご飯のおかずにもぴったりです。

ローリエと白ワインが、豚肉の臭みを消しながらさわやかな香りを出してくれます。

さらに、バルサミコ酢とオレンジのまろやかな酸味も合わさって、香り高い一品に。



「ポークのオレンジバルサミコ煮」の詳しいレシピはこちら


クリーミーで優しい味わい「チキンフリカッセ」
ホットプレートで作った.jpg


フリカッセはフランスの家庭料理で、「白い煮込み」という意味を持ち、鶏肉を使うのが定番です。

シチューに似ていますが、フリカッセは煮込む前に肉を焼いておくのがポイント。

白ワインや生クリームと煮込むことで、鶏肉のやわらかさがグッと増します。

ホットプレートグランデサイズなら、難しそうに感じるフランスの煮込み料理も簡単にたっぷりつくることができますよ。


「チキンフリカッセ」の詳しいレシピはこちら



人気の韓国料理をアレンジ「イタリアンチーズタッカルビ
チーズたっぷりのイタリアン風チキンタッカルビ.jpg


鶏肉を野菜と一緒に炒める韓国料理の定番「タッカルビ」をイタリアン風にアレンジしたレシピです。

ヤンニョムやコチュジャンを使っていないため、辛いのが苦手な子どももおいしく食べられます。

最初に塩と黒こしょう、白ワインで鶏肉に下味を付けておくことで、鶏肉の旨味を引き出します。

鶏肉を焼く工程から完成まで、
オーバルホットプレートひとつで作れるので調理も簡単。

パプリカやズッキーニなどの野菜が彩りよく、ボリューム感もあるので、パーティにもおすすめです。


「イタリアンチーズタッカルビ」の詳しいレシピはこちら




白ワインを使った「魚料理」レシピ


白ワインは魚料理と相性抜群。肉料理に続いて、魚料理のレシピもチェックしていきましょう。



旨味たっぷり「濃厚スープで野菜がおいしい、海老のビスク鍋」

サシカエ海老のビスク.jpg


ビスクとは、甲殻類を使ったスープのこと。

こちらのレシピは、赤エビに加えて、鶏肉や鱈も入ったボリューム満点のメニューです。

たっぷりのトマト缶と、セロリやブロッコリーなどの野菜やキノコ類も入っていて栄養満点。

白ワインを加えることでコクが増して、濃厚な味わいを愉しめます。

オーバルホットプレートの深鍋を使えば、鍋ごと食卓に出しても熱々の状態をキープできますよ。


「濃厚スープで野菜がおいしい、海老のビスク鍋」の詳しいレシピはこちら



魚介のエキスが凝縮「ペペロンチーノ風スープパスタ」
ペペロンチーノ風のスープパスタ.jpg


パスタの定番、ペペロンチーノに魚介を加えたスープパスタです。

立ち上がるにんにくの香りに、食欲をそそられること間違いなし。

白ワインが、あさりや蒸しだこ、鱈の臭みをしっかりと消して旨味を引き立ててくれます。

炒める工程からすべてオーバルホットプレートひとつでできるので、洗い物の手間が少ないのも嬉しいポイント。


「ペペロンチーノ風スープパスタ」の詳しいレシピはこちら



とろけるチーズがたまらない「鱈とじゃがいものラザニア」
鱈とじゃがいものラザニア.jpg


白ワインは、じゃがいもやチーズ、鱈といった白い食材や料理の色を変えない点も魅力。

こちらのレシピでは、白ワインがチーズの風味を更に引き立てて、まろやかな味わいを愉しめます。

じゃがいもを薄くスライスしておくと食べやすく、見た目もおしゃれになりますよ。

オーバルホットプレートでしっかりと加熱して、チーズをとろけさせて食べたい一品です。


「鱈とじゃがいものラザニア」の詳しいレシピはこちら




白ワインを料理に使う際と保存時の注意点



白ワインを使った料理風景 .jpg




ワインの扱い方や保存方法に少し気を配ると、より一層料理を愉しめます。

ここからは、白ワインを料理に使う際や保存する際に注意しておきたいポイントを紹介していきます。



子どもが食べるときはアルコールをしっかりと飛ばす



料理酒やワインは、料理に使う場合に限って子どもが口にしても問題ありません。

ただし、調理の際にはしっかりとアルコールを飛ばしておく必要があります。

アルコールは加熱すると抜けていくので、短時間ではなくある程度の時間加熱するようにしましょう。

煮込み料理などの加熱時間が長いものは、煮込んでいる間に自然にアルコールが抜けていきます。



料理酒の代用にするときは酸味や甘みに注意する



日本酒と同じ醸造酒であるワインは、料理酒の代用としても使用可能です。

特に白ワインは、食材への色移りの心配がないため和食にも使用しやすいでしょう。

ただし、白ワインのテイストによっては料理の味わいを損ねてしまうこともあるため注意が必要です。


甘口のものや酸味の強いものは和食に不向きなので、

料理酒の代用にする場合は辛口で酸味が弱いものを選んでみてください。



空気に触れないように保存する



未開封の白ワインは、直射日光と高温多湿を避けて保存します。

高温多湿でなければ、常温でも問題ありません。

開封後のものは、酸化が進んで味が劣化しやすいため、小さな容器に移したり、

専用の器具を使って酸素を抜いたりなどなるべく空気に触れないようにして冷蔵で保存しましょう。

しっかりと空気を抜いておけば、1週間は保存可能です。




白ワインを活用して、風味豊かな料理を愉しもう

白ワインを使ったタッカルビ.jpg



白ワインは料理酒のような感覚で使えて、香りや味わいを豊かにしてくれます。

飲み残しや味が合わなかったものも捨ててしまうのではなく、料理に活用してみてはいかがでしょうか。

レシピを参考に、白ワインを使った簡単料理にチャレンジしてみてくださいね。

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BRUNO

愉しみ上手な大人が集い、生まれた、ライフスタイルブランド たとえば、ビーチサイドを仕事場に、 いつもの食卓をパーティに変え、 ファッションを愉しむようにインテリアを選ぶ。 “変幻自在”で”愉しさ重視”のライフスタイルがBRUNO流。 BRUNOは、人生を愉しむための 遊び心に満ちたライフスタイルをお届けします。

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