夏に旬を迎え、6月ごろには店頭にたくさん並ぶとうもろこし。
旬が短く一定期間しか味わえないため、おいしい時期を逃さずに堪能したいですよね。
この記事では、とうもろこしの品種や旬などの基礎知識、上手な選び方に加え、
とうもろこしをたっぷり使ったおいしいレシピを紹介します。
甘くておいしいとうもろこしは子どもも大好きな野菜です。
とうもろこしの品種や、旬であるおいしく食べられる時期について見ていきましょう。
とうもろこしと一口に言ってもその種類はさまざまです。
一般的にとうもろこしと呼ばれているスイートコーンのほか、
お菓子用のポップコーン、家畜の飼料用として使われるデントコーンなどがあります。
私達が普段食べているのはスイートコーンで、種類は以下の3つです。
ゴールデンコーン |
粒がすべて濃い黄色 |
シルバーコーン |
白粒種で、粒皮がやわらかい |
バイカラーコーン |
黄色と白色が3:1で入っている |
スイートコーンの生産量は、4割以上は北海道が占めており、
関東では茨城・千葉、九州では宮崎で多く生産されています。
スイートコーン(以下、とうもろこし)がおいしく食べられるのは6〜9月、そして、
とうもろこしの収穫期間も同様に6~9月です。
とうもろこしは鮮度が落ちやすく、収穫後すぐがおいしく食べられる時期。
そのため、旬の時期・販売時期ともに4ヵ月程度と短めです。
なお、出荷量全国1位の北海道のとうもろこしは8~9月ごろが収穫時期・旬の時期で、さらに限定されています。
とうもろこしはタンパク質と糖質が主成分。
ごはんよりもタンパク質が多く、糖質は少なめです。
そのほか、食物繊維、鉄、カリウム、ビタミンB1も含まれており、
ビタミンB1には糖質をエネルギーに変える働きがあるとされています。
とうもろこしが店頭に並んだら、鮮度がよく食べごろでおいしいものを選びましょう。
なかでも、鮮度を保てる皮付きがおすすめです。
<皮付きとうもろこしを選ぶポイント>
皮 |
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ヒゲ |
ヒゲの先が緑のものは実が未熟で、根元まで茶色のものは熟しすぎ
一粒からヒゲが一本生えているため、ヒゲの本数が多ければ粒も多い
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芯 |
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ここからは、旬のとうもろこしをたっぷり味わえるレシピを紹介します。
見た目が華やかで、おもてなし料理としてもおすすめですよ。
とうもろこしをメキシカン風にアレンジしたレシピです。
とうもろこしにマヨネーズを塗り、スチーム&ベイク トースターを使ってまるごと焼いたら、
仕上げにチリパウダーやチーズをかけて仕上げます。
豪快にかぶりついて、旬の味わいを堪能してみてはいかがでしょうか。
パーティなどのおもてなし料理としてもおすすめです。
「メキシカングリルドコーン」の詳しいレシピはこちら
鮭と夏野菜をコンパクトホットプレートで蒸し焼きにした一品です。
とうもろこしの黄色、トマトの赤、ズッキーニの緑の彩りが豊か。
野菜と魚の栄養をたっぷり摂れます。
「鮭と夏野菜のバジル蒸し マヨネーズがけ」の詳しいレシピはこちら
とうもろこし・枝豆・じゃがいもが入った、朝食のメニューにもおすすめのホットサンドです。
子どもが好きな食材ばかりなので、休日に一緒につくってみてはいかがでしょうか。
シンプルな味付けで、とうもろこしの優しい甘さが引き立ちます。
ホットサンドメーカーでつくった時にできる焼き目が食欲をそそりますよ。
「とうきび×じゃがいもの道産子ホットサンド」の詳しいレシピはこちら
包丁を使わずにつくれる、簡単しゅうまいレシピです。
ポリ袋で種を練ったら皮の上にのせ、コンパクトホットプレートで焼きます。
手軽につくれる上、洗い物が少なく時短になるのも嬉しいポイントです。
とうもろこしと枝豆のぷちぷちとした食感は病みつきに。
子どもと一緒に具材をトッピングするのも愉しいでしょう。
「コーン肉しゅうまい」の詳しいレシピはこちら
ホットプレートでつくれる焼売レシピは、こちらの記事をチェック!
【簡単】ホットプレートでつくる焼売レシピ5つ。包まない作り方・コツも紹介
とうもろこしやパプリカなど、色とりどりの野菜と肉をオーバルホットプレートで焼き、
トルティーヤやレタスで巻いて食べるレシピです。
お好みのソースを用意すれば、飽きることなくたっぷり食べられます。
みんなでワイワイ愉しみながら調理できるので、ちょっとしたおもてなし料理としてもおすすめです。
「焼き肉巻き巻きパーティ」の詳しいレシピはこちら
とうもろこしは鮮度が落ちやすい野菜。そのためできるだけ長持ちする方法で保存することが大切です。
生のとうもろこしと茹でたとうもろこしそれぞれの保存方法を解説します。
たくさん手に入ってすぐに食べきれない時は、より長い期間保存できる方法を選択しましょう。
保存方法 |
保存目安 |
手順 |
ポイント |
常温 |
1日程度 |
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冷蔵 |
2~3日程度 |
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冷凍 |
1ヵ月程度 |
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保存方法 |
保存目安 |
手順 |
ポイント |
常温 |
ー |
ー |
茹でると傷みやすいので、常温保存は避ける |
冷蔵 |
2~3日程度 |
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冷凍 |
1ヵ月程度 |
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とうもろこしはそのままでもおいしく食べられますが、料理に加えて食べるのもおすすめです。
鮮やかな黄色が料理の中で映え、より食欲をそそられます。
とうもろこしの旬は意外と短いもの。
おいしい時期を逃さないよう正しく保存し、より長い間旬のとうもろこしを愉しんでくださいね。
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BRUNO
愉しみ上手な大人が集い、生まれた、ライフスタイルブランド たとえば、ビーチサイドを仕事場に、 いつもの食卓をパーティに変え、 ファッションを愉しむようにインテリアを選ぶ。 “変幻自在”で”愉しさ重視”のライフスタイルがBRUNO流。 BRUNOは、人生を愉しむための 遊び心に満ちたライフスタイルをお届けします。
愉しみ上手な大人が集い、生まれた、ライフスタイルブランド たとえば、ビーチサイドを仕事場に、 いつもの食卓をパーティに変え、 ファッションを愉しむようにインテリアを選ぶ。 “変幻自在”で”愉しさ重視”のライフスタイルがBRUNO流。 BRUNOは、人生を愉しむための 遊び心に満ちたライフスタイルをお届けします。