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オーブンとトースターの違いとは?使い分け・代用の注意点も解説

2023.08.25
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オーブンとトースターはどちらも食材を焼く調理家電です。

しかし、特徴や得意とする料理は異なるため、購入前に両者の違いを知っておくと安心です。

今回は、オーブンとトースターの違いや使い分けの方法、代用方法を始め、

毎日の料理が愉しくなるBRUNOのトースターとおすすめレシピを紹介します。




オーブンとトースターの違い【比較表】




2、パンを焼いているトースター.jpg


オーブンとトースターはどちらも食材を焼く家電ですが、

焼き方や温度調節の有無などが異なります。



種類

特徴

オーブン

・庫内全体を高温にして食材を蒸し焼きにする調理器具

・食材の中までしっかり火を通せる

・100~250度くらいまで温度調節が可能

トースター

・パンを焼くためにつくられた調理器具

・食材の表面をカリッと焼いたり、焦げ目をつけたりする

・細かな温度調節はできないものが多い




オーブンとトースターの違い【特徴】




3、トースターで焼かれたクロワッサン.jpg


オーブンとトースターそれぞれの特徴について概要を掴んだら、

次に加熱方法と種類、温度の違いを見ていきましょう。



オーブンの特徴


オーブンはヒーターで庫内を高温にして、食品を上下左右から加熱する調理器具です。



<加熱方法>


上下のヒーターで加熱する「上下ヒーター式」と、

ヒーターの熱をファンで庫内に循環させる「熱風循環式(コンベクションオーブン)」があります。

どちらも熱気と水蒸気を庫内に充満させて蒸し焼きにするため、

食材の旨味を逃がさず調理できます。

さらに、コンベクションオーブンは、コンベクション(対流)調理によって、

外はカリっと中はジューシーに仕上がります。さまざまな調理に使えると人気で、

最近はこのタイプも多く販売されています。



<種類>


オーブンにはほかの機能も備わったタイプもあります。



種類

特徴

オーブンレンジ

オーブンのグリル機能と、電子レンジの加熱機能を兼ね備えている

スチームオーブンレンジ

オーブンレンジに加熱水蒸気で調理できる機能をプラスしたもの



<温度>


オーブンは温度を細かく設定できるのが特徴です。

低温・中温・高温と温度の目安で設定できるタイプや、

約100~250度の範囲内で細かく調節できるタイプがあります。

また、多くの製品に予熱機能が備わっているのもオーブンならではの特徴です。

庫内をあらかじめ高温にしておくことで、塊肉や高さのあるパン、

ケーキなどのお菓子も中までしっかり火が通ります。



トースターの特徴


トースターはその名の通り、食材をトーストするための調理器具です。

食材の中までじっくり火を通すオーブンとは異なり、

短時間で表面をカリッと焼く調理に向いています。



<加熱方法>


これまで、トースターといえば庫内にあるヒーターの熱で加熱する電熱式が主流でした。

しかし最近では、水蒸気を利用した「スチーム式」や「過熱水蒸気式」、

高温の熱風で焼き上げる「コンベクション式」なども登場しています。



<種類>


トースターには以下のような種類があります。



種類

特徴

トースター(ポップアップタイプ)

・食パンを焼くことに特化している

・シンプルで安価、省スペース

オーブントースター

・オーブンのような箱型の形状で、ヒーターで加熱するグリル機能付き

・トースト以外にもさまざまな料理や解凍にも使える

・最近の主流となっている

スチームオーブントースター

・オーブントースターに加熱水蒸気で調理できる機能をプラスしたもの



<温度>


トースターは食材の表面を焼くことに特化しているため、

ポップアップタイプは細かい温度調節ができない製品が多め。

ただ、温度の目安となるワット数や、タイマー設定はできるものがほとんどです。

オーブントースターは細かい温度調整が可能な製品も多いので、

選ぶ際の指標にしてみてはいかがでしょうか。




オーブンとトースターの使い分け方【適した料理】




オーブンとトースターは加熱方法が異なるため、料理に合わせて使い分けるのがおすすめです。

それぞれに向いている料理や使用シーンを紹介します。



中までじっくりと火を通す料理は「オーブン」

4、オーブンで焼かれたローストビーフ.jpg


オーブンは厚みのある食材を使う料理や、中までじっくりと火を通す料理に向いています。


<適した料理の一例>



短時間で表面に焼き色をつける料理は「トースター」

5、トースターで焼かれた食パン.jpg


トースターは厚みのない食材を使う料理や、表面に焼き目をつける料理、温め直しに向いています。


<適した料理、使用シーンの一例>




オーブンをトースターで代用するときの注意点




6、感嘆符が描かれたブロック.jpg


トースターはオーブンのように高温で長時間使うことは難しいですが、温度が200度くらい、

かつ30分以内でつくれる料理であれば代用が可能です。

オーブンをトースターで代用する前に知っておきたい注意点を紹介します。



料理によっては温める前に火を通しておく


トースターは庫内の温度が徐々に上がり、一定の温度に上がりきるとヒーターが切れる特徴があります。

そのため、オーブンと同じくらいに温度設定をしたとしても、

オーブンよりも中まで火を通すのに時間がかかります。

トースターをオーブンの代わりに使う場合は、

あらかじめレンジで食材に火を通しておくといった下準備が必要です。



焦げないよう注意する


トースターは短時間で焼き色をつける調理器具のため、オーブンより熱のあたりが強い点にも注意が必要です。

食材や料理が焦げないよう、こまめに焼き色をチェックしたり、

アルミホイルを被せて熱のあたりを調整したりする必要があります。




BRUNO「スチーム&ベイク トースター」でつくるおすすめレシピ




次に、BRUNOの
スチーム&ベイク トースターを使ったレシピを紹介します。

スチーム&ベイク トースターはコンベクション機能付きのトースターで、

ノーマルモード・スチームモード・コンベクションモードの3つを搭載。

肉や魚、グラタン、予熱なしでスイーツも焼ける画期的なアイテムです。



焼き目がついた「アスパラガスの豚肉巻き レモンバターソース」
【ノーマルモード】

7、BRUNOレシピのアスパラガスの豚肉巻き.jpg


アスパラの豚肉巻きも、
スチーム&ベイク トースターなら食欲をそそる焼き上がりに。

ベイキングトレイに豚肉を巻いたアスパラを並べたら、塩、粉チーズ、レモン、

ちぎったバターを散らし、ノーマルモードの200度で25分焼いて完成です。

さわやかなレモンとバターの風味を愉しめます。


「アスパラガスの豚肉巻き レモンバターソース」の詳しいレシピはこちら



ふたつの食感が愉しめる「パリッとモチッと!ベーコンエピ」
【スチームモード】

8、BRUNOレシピのベーコンエピ.jpg


モチッと香ばしいフォカッチャ生地でつくるベーコンエピです。

フォカッチャ生地にベーコンを包み込み、エピの形をつくったら準備は完了。

スチーム&ベイク トースターのスチームモードでベイキングトレイを予熱し、

生地をのせて220度で15分焼いたら完成です。


「パリッとモチッと!ベーコンエピ」の詳しいレシピはこちら



ジューシーな仕上がりの「トースターdeカリカリ油淋鶏」
【コンベクションモード】

9。BRUNOレシピのカリカリ油淋鶏.jpg


スチーム&ベイク トースターのコンベクションモードで、ジューシーに焼き上げるカリカリ油淋鶏です。

下味をもみ込んだ鶏もも肉に片栗粉をまぶしたら、250度で12~13分焼くだけ。

器に盛りつけてタレをかければ完成です。外はカリカリ、

中はジューシーな油淋鶏をぜひお試しください。


「トースターdeカリカリ油淋鶏」の詳しいレシピはこちら



しっとり甘い「チョコバナナパウンドケーキ」
【コンベクションモード】

10、BRUNOレシピのパウンドケーキ.jpg


スチーム&ベイク トースターなら、ふわふわのパウンドケーキもつくれます。

耐熱容器に生地を流し込んでバナナをトッピングしたら、

コンベクションモードの170度で20~25分焼いて完成。チョコレートアイスとホットケーキミックス、

バナナがあればつくれるお手軽さが魅力のレシピです。


「チョコバナナパウンドケーキ」の詳しいレシピはこちら




料理の幅が広がるBRUNO「スチーム&ベイク トースター」の特長


11、BRUNOのスチーム&ベイクトースター.jpg


BRUNOの
スチーム&ベイク トースターは、パンからお肉料理まで幅広く対応。

オーブンがなくても、こちらが1台あれば料理のレパートリーがぐっと広がります。

機能と魅力を詳しく紹介します。



【特長①】料理の幅が広がる3つのモードを搭載

12、本体に描かれた3つのモード.jpg


スチーム&ベイク トースターには3つのモードが搭載されていて、ダイヤルでモードを切り替えます。

いつものご飯から、おもてなし料理まで幅広く対応できるのが特長です。



ノーマル
モード

・グラタンやピザに焼き目をつけて仕上げる

スチーム
モード

・5mlの水を入れて焼くだけで、いつものトーストが外はカリっと、中はもっちりふわふわに焼き上がる

コンベクション
モード

・ヒーターの熱を庫内に循環させ、均一な熱で食材を包み込んで旨味を閉じ込める

・焼きむらがなく、スイーツづくりも予熱なしで焼ける



【特長②】家族みんなのパンを同時&スピーディーに焼ける

12、パンが並べられたトースター.jpg


スチーム&ベイク トースターはスリムなサイズ感ながら、庫内は食パン4枚を同時に焼ける広さ。

枚数が増えても約4分あれば焼き上がるため、家族が多い家庭や時間のない朝にもおすすめです。


<食パンの焼き上がり目安>


※トッピングなしの食パンを【スチームモ―ド】250度で使用した場合



【特長③】お手入れが簡単

13、くず受けトレイを出す女性.jpg


スチーム&ベイク トースターのくず受けトレイや焼き網、シリコン製の給水口は取り外し可能。

使った後にさっとお手入れができて清潔な状態を保てます。


スチーム&ベイク トースター

価格:16,500円 (税込)

shop.png






トースターとオーブンの違いを知って適切なものを使おう


14、トースターでパンを焼く様子.jpeg


オーブンとトースターは加熱方法や得意な料理が異なります。

どちらを購入するか迷ったときは、頻繁につくる料理に適したものを選ぶのがおすすめ。

トースターであれば、レシピによってはオーブンの代わりに使うことも可能です。

さまざまな機能を備えたオーブンとトースターがあるので、自分に合うものを選んでくださいね。

以下の記事ではスチーム&ベイク トースターを使った人気メニューやお菓子を紹介しています。


トースターでつくるレシピ|メインやおかずになる簡単&人気メニュー7選


トースターでつくるおうちお菓子7種類!定番やヘルシー食材を使ったレシピも紹介

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BRUNO

愉しみ上手な大人が集い、生まれた、ライフスタイルブランド たとえば、ビーチサイドを仕事場に、 いつもの食卓をパーティに変え、 ファッションを愉しむようにインテリアを選ぶ。 “変幻自在”で”愉しさ重視”のライフスタイルがBRUNO流。 BRUNOは、人生を愉しむための 遊び心に満ちたライフスタイルをお届けします。

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