旬の食べ物には豊富な栄養が含まれています。
3月につくる料理には旬を迎える食材を積極的に取り入れて、旨味と季節感をたっぷり味わいたいですね。
そこで今回は、3月に旬を迎える食べ物をジャンル別に紹介します。
3月の旬を満喫できるBRUNOおすすめのレシピも要チェックです。
まずは3月に旬を迎える野菜から見ていきましょう。
数ある旬の野菜から、次の4つを紹介します。
かぶの旬の時期は地域によって異なります。
10~1月頃が旬ですが、3~4月の春のかぶも甘みが強く、ジューシーで旬と言われています。
かぶは味にクセがなく幅広い料理にマッチし、葉・根・皮と丸ごと食べられるコスパのよい野菜です。
主な栄養素 |
ビタミンA・C・K、カリウム、カルシウム、マグネシウム |
おすすめの調理例 |
サラダ、漬物、煮物 |
エスニック料理に多用される香味野菜のひとつ、パクチーの旬も3月です。
「コリアンダー」「香菜」とも呼ばれます。
特徴的な強い香りは「リナロール」「グラニオール」という成分によるもので、
ストレス解消のはたらきもあります。
主な栄養素 |
ビタミンC、カロテン、カルシウム |
おすすめの調理例 |
サラダ、炒め物、汁物 |
ニラは春から夏に収穫され、特に3月頃に収穫のピークを迎える野菜です。
独特な強い香りが特徴で、香りを活かして臭み消しなどにも用いられます。
ニラ料理の定番のニラレバは、ニラの香りがレバーの臭みを消し、
ニラに含まれるアリシンがレバーのビタミンB1を吸収しやすくする抜群の組み合わせです。
主な栄養素 |
ビタミンB1・B2・C、アリシン、カロテン |
おすすめの調理例 |
おひたし、炒め物、タレ |
キャベツは春と冬に旬を迎える野菜。
春キャベツは3月が旬で、葉の巻きがふんわりとゆるく、甘みの強さが特徴です。
生で食べるとシャキシャキとしたみずみずしい食感を味わえます。
主な栄養素 |
ビタミンA・C・U・K、カロテン、カリウム、キャベジン |
おすすめの調理例 |
サラダ、スープ |
春野菜を使ったレシピをさらに詳しく知りたい場合は、こちらの記事もぜひチェックしてみてください。
春野菜を使った簡単レシピ集|季節を感じられる料理を愉しもう
次に3月が旬の魚介類を見ていきましょう。
バラエティ豊かな魚介類が漁獲の最盛期を迎えます。
ここでは次の食材をピックアップしました。
さよりは細長い体や、とがった口が特徴的な青魚です。
関東では「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれる春の魚の代表格。
料亭などで食される高級魚でもあります。脂質が少なく低カロリーなことも特徴です。
主な栄養素 |
ビタミンD、ナイアシン、カルシウム |
おすすめの調理例 |
刺身、塩焼き、天ぷら |
カツオは春と秋の年2回、旬を迎えます。
3月頃から旬を迎える春のカツオは、「初鰹」「上り鰹」とも呼ばれます。
成長に伴い北上する途中で漁獲されるため、脂が少なくさっぱりとした味わいが特徴です。
なお、たんぱく質は秋より春のカツオの方が多めです。
主な栄養素 |
ビタミンB、鉄分、パンテント酸、ナイアシン、タウリン |
おすすめの調理例 |
たたき、竜田揚げ |
イカはさまざまな種類が存在し、1年を通して何かしらの種類が旬を迎えています。
その中でも、コウイカは早春から初夏頃までが旬。
墨の量が多く、スミイカとも呼ばれます。丸みを帯びた体や、もっちりとした肉質が特徴的です。
主な栄養素 |
タウリン、アラニン、グリシン、プロリン |
おすすめの調理例 |
刺身、天ぷら、焼き物、煮物 |
はまぐりの旬は3月頃から5、6月頃までです。
和食はもちろん、洋食の魚介メニューなどにもマッチします。
またひな祭りでは、はまぐりのお吸い物が定番メニューのひとつとして出されます。
はまぐりは同じ貝殻同士でないと合わないため、夫婦円満の象徴としても有名です。
主な栄養素 |
ビタミンB12、マグネシウム、鉄、亜鉛、タウリン |
おすすめの調理例 |
汁物、蒸し物、焼き物、パスタ |
3月の行事のひとつである、ひな祭り。
手作りレシピを知りたい人は、ぜひこちらの記事もご覧ください。
【ひな祭り】人気の手作りケーキレシピ特集。簡単&かわいいデコレーションも
最後に紹介するのは、3月に旬を迎える果物です。
3月頃に食べたいフルーツには次のようなものがあります。
甘みと酸味が特徴的なキウイ。
1年中販売されていますが、国内で生産されているものは、11月~4月の冬から春にかけてが旬です。
果肉のジューシーさや、種のぷちぷち感など、食感も愉しめる果物です。
主な栄養素 |
ビタミンC・E、カリウム |
おすすめの調理例 |
サラダ、スムージー、スイーツのトッピング |
鮮やかな赤色や、小さくころんとした形、甘酸っぱい味わいなどが特徴のいちごは、
冬から春にかけてが旬です。
さまざまな品種が栽培されていて、どれも「ビタミンCの王様」と呼ばれるほどビタミンCが豊富です。
主な栄養素 |
ビタミンC、カリウム |
おすすめの調理例 |
サラダ、ジャム、ケーキ、和菓子、ジュース |
はっさくは、甘夏に似た日本原産の柑橘類です。
広島で初めて見つかり、現在は和歌山が国内生産量1位を誇ります。
分厚い皮の中の果肉には、甘み・酸味・かすかな苦みがバランスよく詰まっています。
主な栄養素 |
ビタミンC、クエン酸、アスパラギン酸、β-クリプトキサンチン、カリウム |
おすすめの調理例 |
サラダ、ゼリー、ジャム |
国産のブラッドオレンジは3月頃が旬です。
赤みのある果肉が特徴的ですが、この赤みはブラッドオレンジに含まれるアントシアニンによるものです。
国内では「モロ」「タロッコ」という2品種が主に出回っています。
「モロ」はやや小さめサイズで果肉の色が赤紫と濃く、「タロッコ」は甘みが強めです。
主な栄養素 |
ビタミンC、アントシアニン |
おすすめの調理例 |
サラダ、ジュース、カクテル |
3月に旬の食材を使ったおすすめレシピをピックアップしました。
BRUNOのアイテムを使うことで、簡単&おしゃれに調理できます。
旬の食材のおいしさを余すことなく味わいましょう。
3月の旬の食材であるかぶとはまぐりを使った、季節のおいしさたっぷりのメニューです。
まだ少し寒い時期なので、温かいメニューでほっこりできそう。
素材の味を活かした優しい味わいと、さわやかなレモンの風味のアクセントが絶妙です。
コンパクトホットプレートを使えば卓上でも調理でき、煮えていく過程と香りを愉しめます。
「はまぐりとかぶと塩レモンの酒蒸し鍋」の詳しいレシピはこちら
パクチーをタネに使った餃子のレシピです。
香りの強いパクチーは餃子の材料にも適しています。
ココナッツやナンプラーの風味も感じられ、アジアンテイストな味わい。
春雨の食感もアクセントになっています。
キムチの味を活かしてつくる簡単な坦々スープもセットにすれば、食べ応え抜群の献立になるでしょう。
オーバルホットプレートは餃子などの焼き物だけではなく、煮込み調理にも使える優れものです。
「パクチー春雨餃子&キムチでお手軽坦々スープ」の詳しいレシピはこちら
ほうれん草とキウイを使った、フレッシュなスムージーのレシピです。
どちらも緑色の食材なので、出来上がりがグリーンで色鮮やか。
甘酒の優しい甘みやキウイの甘酸っぱさが、ほうれん草の野菜っぽさを自然にマイルドにしてくれます。
マルチスティックブレンダ―を使えば、あっという間にスムージーが完成します。
忙しい朝でも短時間で調理可能なので、朝食に取り入れてみてはいかがでしょうか。
「ほうれん草とキウイの麹菌スムージー」の詳しいレシピはこちら
今回紹介した以外にも、3月が旬の食材は数多くあります。
旬の食材を食べることで、その季節ならではのおいしさを愉しみながら、豊富な栄養も摂取できます。
旬の食材を使って、食卓に季節の彩りをプラスしましょう。
春にはスイーツをつくりたくなるような行事がたっぷり。
ホワイトデーにぴったりなお菓子レシピは、次の記事で紹介しています。
ホワイトデーの手作りお菓子レシピ集|初心者向け簡単&本格スイーツ10選
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BRUNO
愉しみ上手な大人が集い、生まれた、ライフスタイルブランド たとえば、ビーチサイドを仕事場に、 いつもの食卓をパーティに変え、 ファッションを愉しむようにインテリアを選ぶ。 “変幻自在”で”愉しさ重視”のライフスタイルがBRUNO流。 BRUNOは、人生を愉しむための 遊び心に満ちたライフスタイルをお届けします。
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