7月は夏真っ只中!暑い夏を乗り越えるために、夏ならではの食べ物で栄養を摂り健康に過ごしていきましょう。
この記事では7月に旬を迎える食べ物を「野菜・魚・果物」に分け、栄養素や調理法までそれぞれ紹介します。
旬の食べ物を使ったおすすめのレシピもピックアップしているので、ぜひ参考にしてください。
まずは夏の日差しを浴びて育った7月が旬の野菜について紹介します。
夏の野菜は栄養があり夏バテ防止にもおすすめです。栄養素やおすすめの調理法も併せて解説します。
【7月に旬を迎える野菜】
「にがうり」とも呼ばれる苦みが特徴の野菜で、タネとワタを取り除き果皮の部分を食べます。
加熱してもビタミンCが無くならないのが嬉しいポイントです。
緑色が濃いほど苦みが増すので、購入する際に目安にしてみてはいかがでしょうか。
栄養素 |
モモルデシン、ビタミンC、食物繊維 |
おすすめの調理例 |
ゴーヤチャンプルー、天ぷら |
枝豆は収穫したてが一番おいしく、すぐに茹でるのがおすすめ。
さやの産毛や種皮の色の違いで種類が分かれますが、どれも旬の時期は7月頃です。
甘みがあり癖がないので食べやすいのが特徴です。
栄養素 |
メチオニン、タンパク質、イソフラボン |
おすすめの調理例 |
炊き込みご飯、茹でる、煮物、スイーツ |
プリッと黄色く色づいたとうもろこしは7月が旬です。
甘みが強くジューシーで、さまざまな調理法で味わえるでしょう。
カロリーが高いので、エネルギー補給にも適しています。
栄養素 |
ビタミンB群、食物繊維 |
おすすめの調理例 |
焼きとうもろこし、炊き込みご飯、スープ、かき揚げ |
とうもろこしの選び方や、おすすめレシピを詳しく紹介しています。
夏の旬野菜・とうもろこし|一番おいしい時期や選び方、おすすめレシピを紹介
リコピンが豊富なトマトは、真っ赤であるほど栄養価が高いとされています。
フルーツトマトと呼ばれるものは甘みがより強いのが特徴です。
そのままでもおいしいですが、油を使って炒めると栄養の吸収率がアップします。
栄養素 |
リコピン、ビタミンC、カリウム |
おすすめの調理例 |
生野菜、スープ、パスタ、炒め物 |
続いて7月が旬の魚について紹介します。
旬を迎えた魚は身が引き締まったものが多く、食べ応えを愉しめます。
【7月に旬を迎える魚】
うなぎの見た目に似た高級魚のハモは産卵期である7月が旬。
主に西日本で獲れ、京料理によく用いられます。
骨や皮まで食べられるとあって栄養価が高いのが特徴です。
栄養素 |
コンドロイチン硫酸、カルシウム |
おすすめの調理例 |
湯引き、天ぷら、吸い物 |
通年食べることができますが、特に夏が旬のカンパチ。
刺身として食べる際はコリコリとした新鮮な食感が味わえるでしょう。
栄養素 |
タンパク質、カリウム、DHA、EPA |
おすすめの調理例 |
刺身、照り焼き、カルパッチョ |
淡白な味わいですが、脂のりがよいのが7月のタチウオです。
大きいものは、身も分厚く満足感を味わえるでしょう。
うろこがないため皮ごと食べられるのも嬉しいポイントです。
栄養素 |
DHA、EPA、オレイン酸、ビタミンD |
おすすめの調理例 |
塩焼き、竜田揚げ、ムニエル |
アユは旬である夏の間以外は禁漁になっている魚です。
塩焼きが一般的で、皮や骨まで丸ごと食べられます。
幅広い層に人気があり、淡白な味わいが特徴的です。
栄養素 |
ミネラル、カルシウム、ビタミンB1、タウリン |
おすすめの調理例 |
塩焼き、ムニエル |
7月が旬の果物には、甘くジューシーな桃や水分たっぷりなスイカなどがあります。
さっぱり食べられるフルーツは食欲が落ちやすい夏にもおすすめです。
【7月に旬を迎える果物】
桃には白桃・黄桃・白鳳といった3つの品種があり、すべて7月が旬です。
甘みが強く幅広い世代に人気の果物で、さまざまなスイーツにも使用されています。
栄養素 |
ペクチン、カリウム、ビタミンC、ビタミンE |
おすすめの調理例 |
そのまま、ヨーグルトに入れて |
水分を多く含むスイカは、体の熱を冷ます効果があります。
より甘さを愉しみたい人は塩を少しかける、冷たく冷やしてから食べるなど試してみてください。
栄養素 |
マンノシダーゼ、シトルリン |
おすすめの調理例 |
そのまま、スムージ― |
甘酸っぱさがたまらないプラムは、旬の時期が短いのが特徴。
皮ごと食べるのがおすすめで、和歌山、山梨、長野が有名な産地です。
栄養素 |
リンゴ酸、食物繊維、カリウム、カロテン |
おすすめの調理例 |
そのまま、ジャム、ゼリー |
冷凍品のブルーベリーは年中食べられますが、国産物の生のブルーベリーは7月が旬です。
優しい甘酸っぱさが魅力で、栄養価が高くアンチエイジングや目によいとされるポリフェノールが豊富です。
栄養素 |
アントシアニン、食物繊維、βカロテン、ビタミンE、ビタミンC |
おすすめの調理例 |
そのまま、冷凍、ジャム、アイス、ケーキ |
7月が旬の食べ物の中で、ゴーヤ、枝豆、とうもろこし、桃を使ったおすすめのレシピを紹介します。
今までつくったことがないものがあれば、この機会にぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
オーバルホットプレートの「ハーフプレート」を使用したレシピです。
旬のゴーヤを使ったゴーヤチャンプルーは絶品。オーバルホットプレートとハーフプレートなら、
ポークたまごとゴーヤチャンプルー、といったように別々の料理を同時進行できるので効率的に調理できます。
ゴーヤの苦みを味わいながら、沖縄気分も愉しんでみてはいかがでしょうか。
「ポークたまごとゴーヤチャンプルー」の詳しいレシピはこちら
旬の枝豆を使ったイイダコの炊き込みご飯は、玄米を使用していてヘルシーさがアップ。
玄米を調理する際は、浸水時間やざるにあげた後の放置時間に気を付けましょう。
コンパクトマルチグリルポットなら、細かな火加減や蒸らし時間の調整など、
丁寧さを必要とする調理が簡単な操作で可能です。
「イイダコと枝豆の玄米炊き込みご飯」の詳しいレシピはこちら
マヨネーズを使って、子どもから大人まで愉しめる味付けにしたレシピです。
とうもろこしやズッキーニなど、彩りがきれいで見た目も愉しめる夏野菜がたっぷり摂れます。
コンパクトホットプレートを使えば、熱々の状態でテーブルに置いて、
家族みんなでワイワイしながらの調理が可能です。
「鮭と夏野菜のバジル蒸し マヨネーズがけ」の詳しいレシピはこちら
旬の桃を使用した、生地から手作りする「桃とグレープフルーツのガレット」です。
フルーツとハニークリームチーズ、キャラメルソースなどさまざまな味わいを愉しめるレシピです。
そば粉を使ったガレットはヘルシーで、重くならずに最後まで食べられます。
コンパクトホットプレートを使って目の前で焼き、熱々のスイーツを堪能してみてはいかがでしょうか。
「桃とグレープフルーツのガレット」の詳しいレシピはこちら
夏の日差しを浴びた7月の旬の食べ物は、野菜や魚介類・果物まで多くの種類があります。
旬だからこそ味わえる食べ物を取り入れ、食卓をより豊かにしましょう。
夏の暑さも吹き飛ばす、栄養たっぷりのおいしい料理を愉しんでみてくださいね。
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BRUNO
愉しみ上手な大人が集い、生まれた、ライフスタイルブランド たとえば、ビーチサイドを仕事場に、 いつもの食卓をパーティに変え、 ファッションを愉しむようにインテリアを選ぶ。 “変幻自在”で”愉しさ重視”のライフスタイルがBRUNO流。 BRUNOは、人生を愉しむための 遊び心に満ちたライフスタイルをお届けします。
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