たくさんの具材が入ったみんなが大好きな炊き込みご飯。
具材の栄養素や旨味を逃さずに食べられるのが魅力です。
この記事では、定番から変わり種の炊き込みご飯の具材や、
おいしく仕上げるコツ、アレンジを加えた食べ方を紹介します。
おすすめ具材を使った炊き込みご飯レシピも紹介しますので、ぜひつくってみてください。
まずは炊き込みご飯の定番具材を紹介します。
ほかの具材とも相性がよいものばかりなので、複数を組み合わせて炊き込むのもおすすめです。
ごぼうは炊き込みご飯に食感をプラスして、香り高く仕上げてくれる定番の野菜です。
鶏肉や鮭、きのこなど、炊き込みご飯に加えるほかの食材との相性もばっちり。
皮の周辺にうま味や栄養分が含まれているので、皮ごと調理するのがおすすめです。
シャキシャキとした食感がクセになるれんこんも、炊き込みご飯によく使われる具材です。
カットするサイズで食感を変えられるので、お好みに合わせて調整してみてください。
しめじや舞茸、えのき茸など、きのこは炊き込みご飯に豊かな香りを添える具材です。
1種類でもおいしいですが、数種類混ぜて炊き込むとさらに旨味が増して、
よりおいしく食べられます。
舞茸の軸が太い場合はみじん切りや千切りにして具材に加え、
香りと栄養を丸ごと取り入れましょう。
ふっくらとした鮭の入った炊き込みご飯は旨味たっぷり。
あらかじめ鮭に酒を振り、塩をまぶして10分程度置いてから炊き込むと、生臭さを抑えられます。
また塩をふった鮭をフライパンで焼いてから炊くと、香ばしく仕上がります。
以下の記事では、鮭を使ったホットプレートレシピを紹介しています。
秋の味覚【秋鮭】を愉しむ!簡単ホットプレートレシピ3選
野菜との相性がよく、ほかの具材とも合わせやすい鶏肉は炊き込みご飯の定番具材です。
鶏肉のうま味がたっぷり染み込んだご飯は食欲をそそり、おかわりしたくなるおいしさ。
炊き込みご飯といえばもも肉が定番ですが、挽き肉を使ってそぼろにしても味わい深く仕上がります。
きのこや根菜との相性がよい豚肉を入れると、コクのある炊き込みご飯を愉しめます。
特に、豚バラ肉はジューシーな仕上がりに。
豚肉に含まれるビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるのに必要な栄養素なので、
スタミナをつけたいときにも最適です。
見た目もお腹も満足させてくれる炊き込みご飯。
鶏肉やきのこといった定番具材もおいしいですが、意外な具材でも味の変化を愉しめます。
炊き込みご飯におすすめの変わり種具材を紹介します。
うま味がぎゅっと詰まったタコも炊き込みご飯におすすめです。
タコには疲労回復に効果のあるタウリンが豊富に含まれています。
さらに噛みごたえがあるので満腹感が得られ、ダイエット中にも取り入れたい食材です。
タコを使った炊き込みご飯は難しそうに感じますが、切った具材と調味料を入れたら炊飯器におまかせ。
タコが安く手に入ったときにはぜひつくってみてください。
明太子を入れることでプチプチとした食感がたまらない炊き込みご飯が完成します。
きのこやバターと相性抜群のため、一緒に炊き込むと後を引くおいしさに。
仕上げにショウガや大葉などを加えると、香り高い一品に仕上がりますよ。
キムチを使えば、ビビンバ風や豚キムチ風などの炊き込みご飯もつくれます。
キムチの量を変えたり豆板醤を加えたりして、自分好みの辛さに調節しましょう。
キムチは汁ごと加えて炊き込むのがポイントです。
もし汁が多い場合は水の量を調整してください。
ここからは、炊き込みご飯をおいしく仕上げるコツを紹介します。
コツを覚えておいしい炊き込みご飯を食べましょう。
30~60分程度浸水させてから炊き込むと、ご飯がふっくら仕上がります。
おいしい炊き込みご飯には米の準備も大切。
研いで浸水が終わったら米をザルにあげ、水気を切ってから炊飯器に入れましょう。
炊き込みご飯に入れる具材の量を米に対して80%ほどにすると、バランスよく仕上がります。
米1合(180ml)であれば具材120gが目安です。
具材の大きさは小さめに揃えて複数の具材を合わせると、
旨味やボリュームのある炊き込みご飯が出来上がります。
きのこや野菜など水分量の多い具材を多く入れるとやわらかく炊き上がる可能性があるので、
分量通りの具材を入れるか水分量で調整してください。
液体の調味料を含んだ水分量が、白米を炊く際の水分量と同じになるよう調節してください。
いつも炊飯時の水分量に調味料を加えると、水分が多くべちゃっとした仕上がりに。
逆に水分が少なすぎると、焦げつきや芯が残る可能性もあるため、炊飯前にしっかりチェックしましょう。
やわらかく炊き上がった場合は、ラップをかけ30秒ずつ固さを見ながらレンジ加熱して調節します。
調味料を加えただけ水分量を減らすのが、炊き込みご飯を上手に炊き上げるコツです。
肉や魚など生の具材を使う場合は、長時間炊飯器に入れたままにすると、
食中毒や腐敗の原因となる可能性があります。
炊き込みご飯での予約炊飯は控え、具材を入れたらすぐに炊飯してください。
また炊飯器に具材を加えたら、混ぜずに炊飯するのもポイントです。
具材を混ぜてしまうと、米の対流が邪魔され炊きムラができる可能性があります。
米、水、調味料を入れて具材を加えたらすぐに炊飯し、炊き上がってから混ぜるとおいしく仕上がります。
そのままでもおいしい炊き込みご飯ですが、簡単にアレンジもできます。
炊き込みご飯が残ってしまったときなどに試してみてはいかがでしょうか。
具材の入った炊き込みご飯を和風オムライスにしてみてはいかがでしょうか。
好みの固さの卵で包み、仕上げにだしのきいたあんをかけるとおいしさが増しますよ。
冷たくなった炊き込みご飯は、焼きおにぎりにすると熱々を食べられます。
ご飯がやわらかい場合は魚焼きグリルを使って焼くのがおすすめ。
小さめにつくったおにぎりに豚肉を巻いて肉巻きおにぎりにしたり、
だしをかけて焼きおにぎり茶漬けにしたり、アレンジを愉しみましょう。
炊き込みご飯は食材のうま味やだしがきいているため、下味がついています。
生クリームやチーズを加えれば簡単に和風リゾットが完成。枝豆など食感のよい具材を入れると
歯ごたえのアクセントになります。
最後にBRUNOのアイテムを使ったおすすめ炊き込みご飯を紹介します。
どの炊き込みご飯も、米、具材、調味料があればつくれるレシピなので、
毎日の献立に加えてみてください。
タコのうま味が凝縮された炊き込みご飯。
赤いタコと白い大根、緑の枝豆で、味だけではなく見た目も彩りよく仕上がります。
コンパクトマルチグリルポットなら炊き上がった後も保温できるので、
最後まで熱々で愉しめるのも嬉しいですね。
「イイダコと枝豆の玄米炊き込みご飯」の詳しいレシピはこちら
季節の食材を詰め込んだ、目にも鮮やかな炊き込みご飯です。
先に、オーバルホットプレートの平面プレートを使って鮭としめじ、
しいたけを焼き、後から加熱したご飯に加えて混ぜることで食感の違いを味わえます。
仕上げに、いくらと三つ葉をのせれば完成です。
「鮭といくらときのこの炊き込みご飯」の詳しいレシピはこちら
ホクホクのじゃがいもと明太子の食感がクセになる味わいの炊き込みご飯です。
オーバルホットプレート(深鍋)に、研いで吸水した米と水、じゃがいも、明太子、調味料を加えたらスイッチをON。
沸騰したらLOWで15分、OFFにして15分蒸したら完成です。
仕上げにバターや青じそ、スプラウトを散らせば緑がさわやかな炊き込みご飯が出来上がります。
「じゃがいもと明太子の炊き込みご飯」の詳しいレシピはこちら
豚肉と根菜のうま味が凝縮された炊き込みご飯です。
マルチ圧力クッカーなら、ごぼうやれんこんといった根菜を入れてスイッチを押すだけでOK。
仕上げに小ネギをのせて彩りをプラスすれば完成です。
「豚肉と根菜の炊き込みご飯」の詳しいレシピはこちら
玄米もふっくらと炊き上げてくれるマルチ圧力クッカーを使った炊き込みご飯です。
洗って6時間浸水させた玄米と水、調味料、具材をのせたら、マニュアルボタンで加圧20分にセットして待つだけ。
炊き上がったら具材を混ぜ合わせて茶碗に盛り、仕上げに三つ葉を飾って彩りを添えましょう。
「鮭ときのこの玄米炊き込みご飯」の詳しいレシピはこちら
スタミナをつけたいときや疲れたときに食べたい、煮アナゴを使った炊き込みご飯です。
オーバルホットプレート(平面プレート)に洗った米としめじを入れて炊いたら、
仕上げに煮アナゴを盛りつけます。
さらにミョウガや大葉、すだち、実山椒、葉山椒をトッピングすればスタミナ満点の炊き込みご飯が出来上がります。
「煮アナゴの炊き込みご飯」の詳しいレシピはこちら
冷凍ご飯を使った、短時間でできる炊き込みご飯風のレシピです。
冷凍ご飯は完全に解凍しないのがポイント。
オーバルホットプレート(平面プレート)にバターを溶かしたら、鶏肉と玉ねぎを炒めて、しめじ、
ご飯の順に加え、調味料を入れて10分焼けば完成です。
軽く全体を混ぜたら、仕上げにむき枝豆、大葉、レモンを飾ると見た目もさわやかな炊き込みご飯風になりますよ。
「チキンときのこの炊き込みご飯風」の詳しいレシピはこちら
米と調味料、具材を入れるだけで簡単につくれる炊き込みご飯は、具材の組み合わせでさまざまな味を愉しめます。
おいしい炊き込みご飯をつくるポイントは水分量を調整し、具材を混ぜずにすぐ炊くこと。
紹介したレシピやアレンジした食べ方にも、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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BRUNO
愉しみ上手な大人が集い、生まれた、ライフスタイルブランド たとえば、ビーチサイドを仕事場に、 いつもの食卓をパーティに変え、 ファッションを愉しむようにインテリアを選ぶ。 “変幻自在”で”愉しさ重視”のライフスタイルがBRUNO流。 BRUNOは、人生を愉しむための 遊び心に満ちたライフスタイルをお届けします。
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