コンベクションオーブンとは？選び方とおすすめアイテム・レシピも紹介

コンベクションオーブンとは、ヒーターで熱した空気をファンで循環させて食材を加熱する調理家電のこと。

焼きムラを抑えながらじっくりと調理ができる優秀アイテムですが、

商品の機能・性能について詳しくない人もいるのではないでしょうか。

今回はコンベクションオーブンの概要やできること、選び方を紹介します。

BRUNOおすすめのアイテムやレシピもチェックしてくださいね。

コンベクションオーブンとは

コンベクションオーブンとは、上下のヒーターの熱をファンで循環させて食材を加熱するアイテムです。

熱風が庫内の隅々まで行き渡るので、食材をムラなく焼き上げられます。


トースターとの違いは加熱方法です。

一般的なトースターは上下のヒーターを食材に直接当てて焼き上げるため、焼きムラが気になることも。

しかしコンベクションオーブンを使えばムラなく焼き上げられる上に、

パンなら外はサクっと中はしっとり、肉ならパリッとジューシーに仕上がります。

コンベクションオーブンでは何がつくれるの？

コンベクションオーブンは、ヒーターとファンが組み合わされていることでさまざまな使い方ができます。

一般的なコンベクションオーブンでできることを見ていきましょう。

1、厚みのある食材の調理

コンベクションオーブンは上下のヒーターで高温を保ち、熱風でムラなく全体をじっくり加熱できるのが特長です。

密閉された庫内で熱風を循環させるので、大きい塊肉や厚みのある食材も中までしっかりと火を通せます。

例えばローストチキンなら、蒸し焼きのようにやわらかく、内側に旨みをしっかり閉じ込めながら焼き上げられます。

2、オーブン・グリル料理

コンベクションオーブンなら、オーブン調理とグリル調理の両方が叶います。

3、蒸し料理・煮込み料理

下側のヒーターのみを使って、食材にゆっくりと火を通すスローベーク機能があるコンベクションオーブンなら、

蒸し料理や煮込み料理も可能。蒸し器を使わずに、ボタン1つで茶わん蒸しやプリンなどをつくれます。

4、ノンフライ調理

コンベクションオーブンなら、油を使わないヘルシーなノンフライ調理が可能です。

下ごしらえをしてコンベクション機能で加熱するだけで、熱風が表面の水分を飛ばしてカラッと仕上げます。

面倒な油の後処理が不要なので、気軽に揚げ物料理を愉しめるでしょう。

5、発酵調理

低温機能があるコンベクションオーブンなら発酵調理も可能です。

パンの発酵のほか、ヨーグルトや甘酒なども簡単につくれます。

ここまで紹介してきた機能の有無は商品によって異なるため、

ほしい機能が付いているかどうかを必ずチェックしてくださいね。

コンベクションオーブンの選び方

コンベクションオーブンには多くの種類があるため、

機能や容量、サイズに注目して自分に使いやすいものを選びましょう。

選び方のポイントを解説します。

機能で選ぶ

前項で紹介したようにコンベクションオーブンには、

コンベクション機能・オーブン機能・グリル機能・スローベーク機能・低温機能などが付いています。

メーカー・機種により異なりますので、つくりたい料理に合わせて、必要な機能が付いたものを選ぶのがポイントです。


また、オートメニュー機能が付いている機種なら、材料を用意して加熱するだけなので大変便利。

さまざまなメニューに挑戦しやすいでしょう。

庫内の容量・広さで選ぶ

人数の多い家庭やパーティ向きのものを探している場合、

大きな食材を使った大皿料理をよく調理する場合は、庫内容量が多く広いものを選ぶのがおすすめです。

容量の目安として、食パンが一度に何枚焼けるかをチェックするのもよいでしょう。

一般的な容量は8L程度で、大きいものだと15L以上のものもあります。



大きな食材の調理では、庫内の高さにも注目。

たとえば、2段、3段で調理できるアイテムなら、大量のクッキーを一度に焼くときなどに便利です。

本体のサイズで選ぶ

コンベクションオーブンを設置したいスペースをしっかり把握した上で、本体のサイズを選ぶことも大切です。

コンベクションオーブンは庫内にファンを搭載しているため、

本体のサイズが大きいことがデメリットとして挙げられます。

調理すると本体が高熱を発するので、ある程度の空間の確保が必要です。

本体の幅や奥行きを確認し、置いたときに周囲に余裕があるかどうかを事前にチェックしましょう。

コンベクションオーブンの注意点

コンベクションオーブンの購入・使用にあたっては、以下のような点にも注意しておきましょう。

周りに燃えやすいものを置かない

コンベクションオーブンは、オーブントースターと同様に本体が熱くなりやすいもの。

周りにカーテンや書類などの燃えやすいものがないかをチェックしましょう。

マイクロ波を使った温め機能はない

コンベクションオーブンには、電子レンジのようなマイクロ波を使う温め機能はありません。

食材を温める目的が主であるなら、ほかの調理家電を検討するのがおすすめです。

BRUNOのおすすめ商品「スチーム＆ベイク トースター」

BRUNOのスチーム＆ベイクトースターは、コンベクションモードを搭載したトースター。

いつものトーストをよりおいしく調理できるほか、ちょっと手の込んだ料理にも役立ち、

コンベンションオーブンを検討しているという場合も選択肢のひとつに入れたいアイテムです。

魅力たっぷりのスチーム＆ベイクトースターを紹介します。

選べる3つのモード

ノーマル、スチーム、コンベクションモードの3つのモードを搭載しています。

先述した、蒸し料理・煮込み料理に使えるスローベーク機能、発酵調理に使える低温調理機能は、

スチーム＆ベイクトースターには搭載されていません。

しかし、上記の表で挙げた3つのモードを使い分ければ、さまざまな料理をつくれます。

購入すると、3つのモードを使ったレシピブックが付いてくるので、普段の料理に活用できますよ。

広々とした庫内とおしゃれなデザイン

庫内は食パンが一度に4枚焼ける広さ。

さらにコンベクションモードを搭載しているにもかかわらず、

家庭用のトースターと変わらないスリム設計なので置き場所にも悩みません。


また、シンプルでおしゃれなデザインはキッチンになじみやすく、

ライトなカラーを選べばキッチンがパッと明るい印象になるでしょう。


スチーム＆ベイクトースター

価格：16,500円 （税込）

「スチーム＆ベイク トースター」を使った料理レシピ

BRUNOの「スチーム＆ベイクトースター」を使ってつくるレシピを4つ紹介します。

材料を用意してセットするだけで、難しい設定は不要。

料理のレパートリーが広がるほか、パーティなどのおもてなし料理にも使えます。

サクサクの生地がたまらない「ミラノ風ピザ」

生地に冷凍パイシートを使用した、手軽につくれるミラノ風ピザです。

伸ばした生地に用意した具材をのせ、スチーム&ベイク トースターで焼くだけ。

チーズたっぷりのシンプルな味わいで飽きがこず、サクサクの生地がクセになります。

「ミラノ風ピザ」の詳しいレシピはこちら

しっかり味で肉汁がたっぷり「グリルチキン」

ポリ袋を使って味つけした手羽元をスチーム＆ベイクトースターでこんがり焼いたメニューです。

下味がしっかりついた肉が香ばしくジューシーに焼き上がり、やみつきになるおいしさです。


「グリルチキン」の詳しいレシピはこちら

断面が美しい「かぼちゃとベーコンの和風キッシュ」

耐熱容器にかぼちゃとベーコンを重ね、卵とチーズを入れてスチーム＆ベイクトースターで焼き上げます。

味つけはマヨネーズとめんつゆのみで、特別な調味料は不要。

かぼちゃを重ねることでできた断面が美しく、おもてなし料理にもおすすめです。


「かぼちゃとベーコンの和風キッシュ」の詳しいレシピはこちら

しっとりクリーミーな「バスク風チーズケーキ」

濃厚なバスク風チーズケーキも家でつくれます。

材料を混ぜてスチーム＆ベイクトースターで焼くだけで、しっとりクリーミーな味わいに。

冷凍保存もできるので、一度つくれば数回に分けて愉しめます。


「バスク風チーズケーキ」の詳しいレシピはこちら

コンベクションオーブンとは何かを知り、ベストなアイテムを手に入れよう！

コンベクションオーブンは、普段の料理をよりおいしく仕上げられるアイテムです。

また、また、BRUNOの「スチーム＆ベイク トースター」には、

コンベクションモードをはじめとした便利な機能が搭載され操作も簡単なので、

手の込んだ料理にも挑戦しやすくなるでしょう。

自分にぴったりなアイテムを手に入れて、料理のレパートリーを増やしてくださいね。